結婚式・披露宴

結婚式での上品なテーブルマナー・和食編

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結婚式の後の披露宴の食事は、まさに新郎新婦からゲストへのおもてなしです。美味しい料理が振る舞われ、同じテーブルのゲストや新郎新婦と楽しい食事の時間を過ごすことができます。

料理には、豪華な和食の料理、フルコースのフレンチやイタリアンなど様々な種類がありますが、どの種類の料理においてもテーブルマナーを理解していることが重要です。

結婚式でのテーブルマナーを知っておけば、上品にかつ堂々と振る舞うことができるので、周りのゲストと楽しい時間を過ごすことができます。

今回は和食に焦点を当てて、結婚式での上品なテーブルマナーについて解説していきます。


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結婚式の食事が和食の際の基本テーブルマナー

結婚式の食事が和食の際の基本テーブルマナーは、箸と器の2点に絞られます。

この2つについて、まず基本マナーをしっかり押さえておきましょう。

正しい箸の持ち方とマナー

和食の際、必ず周りから見られるのが箸のマナーです。

箸を正しく使って食べることが、テーブルマナーとして重要になります。

箸の使い方が美しいと、それだけきちんとした印象を見ている相手に与えることができます。

箸の持ち方でチェックすると良い点は、「1本の箸を親指と人差し指、そして中指の3本で自由に動かすことができているか?」「2本の箸の先端を、カチカチと音を立てて合わせることができるか?」の2点です。

箸の持ち方をチェックする際は、是非この2点に注目してください。

なお、くれぐれも箸を2本揃えた状態で、スプーンのように料理をすくって食べることがないようにしてください。

また、箸を持ち上げる際も置く際も、必ず両手を使うようにしましょう。

汁物を飲む際、箸は汁の中に入れたまま飲むのがマナーです。

箸先を出したまま飲むと、箸先を相手に向けることになってしまいます。

これは、箸で相手を指すことになってしまうので気を付けてください。

汁だけ飲む場合は、箸をいったん箸置きに置いて両手でお椀を持って飲むと、美味しく味わうことができますし周りからも美しく見えます。

上品に箸を使って和食料理を堪能してください。

器の取り扱い方とマナー

和食の器には高級なものがたくさんあるので、取り扱いには十分注意しましょう。

食べ終わったお椀をひっくり返して裏側を見たり、小皿を片手で持ち上げたりすることがないようにしてください。

小皿を手で取るときは、両手を使って持ち、その後片手に持ちかえるのがマナーとなっています。

器は大切に扱うようにしましょう。

なお、和食で持ち上げて良いお皿は、小皿とお椀だけです。

蓋つきのお椀の場合は、食べ終わったら蓋をするのがマナーです。

こちらも合わせて覚えておいてください。

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刺身や焼き魚の美味しい食べ方

quintonwu / Pixabay

結婚式の食事が和食の際、刺身や焼き魚は必ずといって良いほど出てきます。

では、刺身や焼き魚の美味しい食べ方はあるのでしょうか?

ここでは、刺身や焼き魚の美味しい食べ方について解説していきます。

上品な刺身の食べ方とマナー

上品な刺身の食べ方は、刺身にべっとりと醤油をつけないことです。

つける醤油は少量を心掛けましょう。

また、わさびを醤油に溶かすことはマナー違反ではありませんが、上品な食べ方とは言えません。

上品な食べ方は、刺身の上にわさびを少し乗せて、反対側に醤油をつける食べ方です。

結婚式に参加する前に、是非一度試してみてください。

焼き魚の綺麗な食べ方とその手順

焼き魚の食べ方の手順は以下の通りです。

1. 頭に近い背中側の上の身から食べる。
2. 頭の方からしっぽに向かって食べる。
3. 焦げた部分や小骨が出てきたら、器の手前にまとめておく。
4. 上の身を食べ終わったら中骨を外す。
5. 魚をひっくり返さず、下の身を食べる。
6. 外した背骨は器の向こう側に置く。
7. 手が汚れた際は、その都度拭くのが正しいマナー。
8. 食べ終えたら、頭や中骨を箸で挟んで半分に折る。
9. 残ったしっぽや皮と一緒にまとめて、器の左側に置く。
10. 汚れた手は、最後に懐紙やティッシュで拭く。

魚の骨が口の中に入ってしまった場合は、指でつまんで出すことがないようにしてください。

左手で口元を隠しながら、箸でそっと口の中の骨を取り出すようにしましょう。

取り出した骨は、器の箸に寄せておくのがマナーです。少し下を向いてさりげなく行うと良いです。

家庭でも焼き魚を食べる機会はありますが、手順を意識して食べることはほとんどないのではないでしょうか?

日頃から手順を意識して焼き魚を食べるようにすると、練習にもなりますし自然と手順が身についてきます。

絶対NG!行儀の悪い箸の使い方

tiniiiii / Pixabay

結婚式の食事が和食の場合、洋食の場合よりも普段の癖が出やすいという点に注意が必要です。

箸を使ってしてはいけない、行儀の悪い箸の使い方がいくつかあるので紹介します

  • さぐり箸:器に盛られた料理の中から嫌いなものをはじきながら、好きなものだけを選んで食べる。
  • 刺し箸:里芋や煮物など、ぬるぬるしていて滑りやすい食べ物を箸で突き刺して食べる。
  • 迷い箸:何を食べようか、箸を持ったまま迷う。
  • もぎ箸:箸先についたご飯粒などを、舐めるようにして剥ぎ取る。
  • 寄せ箸:箸で遠くにある料理を自分のところへ引き寄せる。
  • 渡し箸:食べ終わったにもかかわらず、箸を器の上に渡して置く。

このような箸の使い方は行儀の悪い箸の使い方なので、絶対にしてはいけません。

結婚披露宴での食事は、エレガントに美しく箸を使えるようにすることが重要なので、日頃から箸の使い方を意識すると良いでしょう。

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途中で席を立つ際のマナー

和食を食べている途中で席を立つ際、箸を器の上にそのままの状態で置きっぱなしにしておくのはNGです。

箸は必ず箸置きに置くようにしましょう。

箸置きがない場合は、割り箸の箸袋を結んで箸置きとして使います。

懐紙を代わりに敷いても問題ありません。

和食での「ごちそうさま」のサインは?

和食では、食べ終わったら箸を揃えて箸置きに置きます。

割り箸の場合は箸袋に箸を揃えて入れ、先の方を少し折り曲げておくと分かりやすいです。

これが、和食でいう「食事が終わった」のサインになるので、覚えておきましょう。

心掛けておきたい和の身だしなみ

料理が和食である結婚式は、挙式スタイルも和式であることが多いです。

そのため、できるだけ和の身だしなみを心掛けておきたいものです。

和装の場合は、会場によって着付けをお願いすることができる場合もあるので、当日着付けの際に必要なものを聞いておくと良いです。

和装でなくても良い場合は、基本的に肌を見せないことがマナーとなっています。

清楚なイメージを心掛けて、座敷の場合はフレアスカートなどといった座りやすい服装を意識しましょう。

なお、素足はNGなので夏でもストッキングを着用してください。

また、食事中に髪の毛を触るのもあまり好ましくないので、髪の毛が落ちてこないスッキリとしたヘアスタイルが良いです。

結婚式のときに気を付けるべきテーブルマナー

普段レストランなどで食事をする際は、お互い会話を楽しみながら綺麗に食事をとります。

しかし、結婚式ではそうはいかず、結婚式だからこそ気を付けるべきテーブルマナーがいくつかあります。

披露宴ではスピーチや余興があったり、キャンドルサービスやスクリーンで映像を見る時間があったりします。

ここでは、そんなときの振る舞い方や美しいテーブルマナーについて解説していきます。

おなかいっぱいでもう食べられないときのマナー

料理が思いの外たくさん出てきたりお酒が進んだりしておなかいっぱいになってしまい、これ以上食べることができない状態になることはもちろん考えられます。

料理は残さず全部食べるのが基本マナーとなっていますが、どうしてもおなかいっぱいで食べることができない場合は、無理して食べる必要はありません。

和食の場合は、先ほど紹介した「ごちそうさま」のサインを示す箸の置き方をしておけばOKです。

会場のスタッフさんが終わったと思い、料理が残っていたとしても片付けてくれます。全部食べ切るのがマナーではありますが、無理だけはしないようにしてください。

スピーチや余興のときは食事の手を止める

結婚披露宴では、食事の最中でも式が進行していきます。

そして、ほとんどの披露宴で主賓からのスピーチ、新郎新婦の幼少期時代や馴れ初めをまとめた映像をスクリーンに映し出して見る、友人たちによる余興などがあります。

スピーチや余興のときは、食事中であってもいったん手を止めるのがマナーとなっています。

もし自分の食べるスピードが周りと比べて遅い場合は、ペースを合わせるために少し食べても構いませんが、スピーチや余興の最中に料理にがっつくのは良くありません。

スピーチや余興に耳を傾ける姿勢は忘れないようにしてください。

大人の対応を心掛けましょう。

テーブルに置いてあるメニュー表やメッセージカードはどうするべき?

結婚披露宴では、テーブルに食事のメニュー表や新郎新婦からのメッセージカードが置かれている場合があります。

それらは、基本的に引出物と一緒に持ち帰るのがマナーとなっています。

新郎新婦からのメッセージカードを持って帰らずそのまま置いておくのは、失礼に値します。

そんなことがないようにくれぐれも注意してください。

まとめ

今回は、結婚式での上品なテーブルマナー・和食編ということで解説してきました。

今回の内容のまとめになります。

  • 箸の持ち方でチェックすると良い点は、「1本の箸を親指と人差し指、そして中指の3本で自由に動かすことができているか?」「2本の箸の先端を、カチカチと音を立てて合わせることができるか?」の2点。

    なお、くれぐれも箸を2本揃えた状態で、スプーンのように料理をすくって食べることがないようにする。

    また、箸を持ち上げる際も置く際も、必ず両手を使う。汁物を飲む際、箸は汁の中に入れたまま飲むのがマナー。

  • 和食の器には高級なものがたくさんあるので、取り扱いには十分注意する。

    食べ終わったお椀をひっくり返して裏側を見たり、小皿を片手で持ち上げたりすることがないように。

    なお、蓋つきのお椀の場合は、食べ終わったら蓋をするのがマナー。

  • 上品な刺身の食べ方は、刺身にべっとりと醤油をつけないこと、そして刺身の上にわさびを少し乗せて反対側に醤油をつけること。

    魚の骨が口の中に入ってしまった場合は、左手で口元を隠しながら、箸でそっと口の中の骨を取り出す。

    取り出した骨は、器の箸に寄せておくのがマナー。

  • 行儀の悪い箸の使い方には、さぐり箸や刺し箸、迷い箸、もぎ箸、寄せ箸、渡し箸などがある。

    このような箸の使い方は行儀の悪い箸の使い方なので、絶対にしてはいけない。

  • 和食を食べている途中で席を立つ際、箸を器の上にそのままの状態で置きっぱなしにしておくのはNG。

    箸は必ず箸置きに置く。

  • 和食では、食べ終わったら箸を揃えて箸置きに置く。

    割り箸の場合は箸袋に箸を揃えて入れ、先の方を少し折り曲げておくと分かりやすい。

  • 和装の場合は、会場によって着付けをお願いすることができる場合もあるので、当日着付けの際に必要なものを聞いておくと良い。

    和装でなくても良い場合は、基本的に肌を見せないことがマナーとなっている。

    なお、素足はNGなので夏でもストッキングを着用する。

  • 料理は残さず全部食べるのが基本マナーとなっていますが、どうしてもおなかいっぱいで食べることができない場合は、無理して食べる必要はない。

    和食の場合は、先ほど紹介した「ごちそうさま」のサインを示す箸の置き方をしておけばOK。

  • スピーチや余興のときは、食事中であってもいったん手を止めるのがマナー。

    もし自分の食べるスピードが周りと比べて遅い場合は、ペースを合わせるために少し食べても構わないが、スピーチや余興の最中に料理にがっつくのは良くない。

  • テーブルに置いてある新郎新婦からのメッセージカードは、基本的に引出物と一緒に持ち帰るのがマナー。

    新郎新婦からのメッセージカードを持って帰らずそのまま置いておくのは、失礼に値するので注意。

今回紹介したテーブルマナーは、基本的なものばかりです。

これらをしっかり押さえておけば、当日緊張する必要はありません。

恥ずかしい振る舞いをすることなく食事を楽しむことができるので、心を込めて新郎新婦の新たな門出を祝福してあげてください。


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