結婚式・披露宴

結婚式での主賓挨拶に関するマナーとポイント

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結婚式の披露宴では、上司のスピーチや主賓挨拶が欠かせません。

そんな主賓挨拶をいざ自分が依頼されたとき、何を話せば良いか現時点で分かっている人は少ないのではないでしょうか?

私もそのうちの1人です。新郎の主賓挨拶となればある意味トップバッターになりますし、新婦の主賓挨拶となれば乾杯の挨拶に上手く繋げる必要が出てきます。

結婚式での挨拶と聞くと、緊張して失敗してしまうのではないか、守らなければいけないマナーが多くて大変なのではないかと思っている人が多いと思います。

しかし、基本的な構成や気を付けるべきポイントを押さえておけば、失敗することはありません。

今回は、結婚式での主賓挨拶に関するマナーとポイントについて解説していきます。

主賓挨拶を依頼されたとき自信を持って受けることができるように、この記事を通して結婚式での主賓挨拶についての知識を増やしておきましょう。


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初めて主賓挨拶を依頼された人へ

これまでいろいろな結婚式に参加してきた自分が、初めて主賓として呼ばれ挨拶を依頼されたとしましょう。

最初にも述べた通り、主賓挨拶をいざ自分が依頼されたとき、何を話せば良いか現時点で分かっている人は少ないはずです。

ここではまず、初めて主賓挨拶を依頼された人に知っておいてほしい、主賓挨拶の基本情報とやらを伝えておきます。

結婚式における主賓挨拶の意味

主賓挨拶は、披露宴の主軸です。結婚披露宴の中で、会食や会談といった宴が始まる前は、披露式という儀式の時間となっています。

主賓挨拶はその披露式の中で行われ、披露式の中でも重要な役割を担っています。

主賓は、ゲストの代表格とみなされる存在です。

歌ったり飲んだりする楽しい時間の前に、代表として恥ずかしくない挨拶を行っておきたいものです。

主賓挨拶のポイントは格調の高さ

先ほども述べた通り、主賓はゲストの代表格とみなされる存在です。

そのため、その挨拶内容にも格調の高さが求められます。

例えば職場の上司の場合、新郎新婦の職場での活躍ぶりやプロフィールなどを、簡潔な文章の中でサラッと上手に紹介できるかどうかがポイントとなってきます。

結婚式での主賓挨拶の3つの要素

stokpic / Pixabay

結婚式での主賓挨拶は、これから紹介する3つの要素を盛り込むことで、ゲストの誰もが共感できる素晴らしい挨拶になります。

主賓挨拶を考える際は、是非この3つの要素を盛り込んだ挨拶を考えることを意識してみてください。

称賛

1つ目は称賛です。

この称賛とは、新郎新婦を称賛するという意味です。

結婚という新たな人生を歩み始めた2人を祝福して、その人柄や魅力をしっかり紹介し褒め称えることができる挨拶だと、素晴らしい挨拶になります。

これから始まる新生活に期待を膨らませている新郎新婦がほとんどですが、中には不安のある新郎新婦もいると思います。

そんな2人を称賛する主賓挨拶ができると、新郎新婦の心にも響く主賓挨拶になるのではないでしょうか?

私はそう思います。

助言

2つ目は助言です。

人生の先輩として助言を与えましょう。

年長者として、また経験を重ねてきた人生の先輩として、これからの生活や心得について新郎新婦にアドバイスしてあげることができる挨拶を心掛けてみてください。

名言などを上手く使うと、素晴らしい主賓挨拶になります。

品格

3つ目は品格です。品格を感じることができる挨拶を心掛けましょう。

押さえるべきポイントは、「忌み言葉やお祝いの場にふさわしくない内容を使わない」「正しい敬語など言葉遣いに気を付けて話す」「身だしなみをきちんと整える」「余裕のある堂々とした態度で話す」などです。

これらが主賓の品格をあらわす重要な要素となるので、主賓挨拶に取り入れることを心掛けてみてください。

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結婚式での主賓挨拶で気を付けるべきマナー

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結婚式で主賓挨拶を行う際、気を付けるべきマナーがいくつかあります。

マナーについては守るべきものなので、ここでしっかり押さえておきましょう。

挨拶は長過ぎず短過ぎず

主賓挨拶にかける時間は、一般的に5分程度とされています。

また、聞き心地の良い主賓挨拶の時間は、3~10分ほどともいわれています。

そのため、逆に1分以内や10分以上などといった長過ぎたり短過ぎたりする挨拶は、あまり良くない主賓挨拶だったと判断されてしまう可能性が高いです。

私個人としては10分も少し長いように感じるので、理想としてはやはり一般的とされている5分程度でしょう。

5分程度の挨拶だと、文字数は1,200~1,600文字程度となります。

原稿用紙でいうと3~4枚程度が目安です。

あまりにも長過ぎたり短過ぎたりする挨拶は好まれません。

長くなってしまわないようにすることを意識し過ぎてしまった結果、本番で早口になるのも良くありません。

句読点を入れて読む練習をしておくと良いでしょう。

本番でも落ち着いて挨拶することができます。

忌み言葉や重ね言葉などといった禁句を使用しない

皆さんは、忌み言葉や重ね言葉などといった言葉を知っていますか?

忌み言葉はあまり良くないイメージの言葉、重ね言葉は同じ言葉を重ねたものという認識が強いのではないでしょうか?

私もそのようなイメージがあります。

忌み言葉は、切る、死ぬ、離れる、負ける、別れるなど不幸や別れを連想させる言葉のことを指します。

重ね言葉は、繰り返す、再度、二度、再び、戻るなど悲しい出来事や再婚を連想させる言葉のことを指します。

先ほど言っていたイメージとは少し異なっているようですね。

忌み言葉も重ね言葉も、結婚式などといった祝い事の席では禁句となっています。

そのため、例えば嫌いであれば、好きではないといった別の言葉に言い換えることを意識してください。

全文暗記する必要はない

主賓挨拶のみならず、結婚式での挨拶は全文暗記する必要はありません。

原稿やメモを少し確認しながら話をしても、何の違和感もないので安心してください。

どれだけ完璧に挨拶内容を暗記していたとしても、披露宴本番では緊張して忘れてしまったり言葉に詰まってしまったりすることも考えられます。

しかし、暗記するように練習していれば口から自然と言葉が出てくるようになるので、挨拶が自然な仕上がりとなります。

丸暗記するのではなくある程度暗記しようというくらいの気持ちで練習するのが1番良いです。

暗記するように何回も練習するのは大切なことですが、原稿やメモを持っていけないので全文暗記する必要があるというわけではないので、安心して練習に臨んでください。

服装にも気を配る

主賓挨拶をする身として結婚式に参加する場合は、服装にも気を配るようにしましょう。

何度か述べてきていますが、主賓はゲストの代表格とみなされる存在です。

主賓という立場に立つ者として申し分ない服装を心掛けてください。

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年代別の主賓挨拶のポイント

主賓に選ばれる人は、基本的に社会的地位の高い50代以上が多いです。

しかし、中には30代から40代、場合によっては20代が主賓に選ばれることもあります。

つまり、これを読んでいる皆さん全員が、主賓挨拶を任される可能性があるということです。

そこでここでは、年代別の主賓挨拶のポイントをチェックしていきます。

20代、30代の主賓挨拶

20代、30代は、他のゲストと比べて若い年代と見られることがほとんどです。

そのため、この年齢の主賓が人生訓を語ったとしてもなかなか響きません。

新郎新婦に近い目線で、若い感性を生かした爽やかな主賓挨拶を心掛けてみてください。

40代の主賓挨拶

40代は、先輩や直属の上司などが中心となる世代です。

新郎新婦の目標となる世代ともいえるのではないでしょうか?

自分の考えや経験に基づいた、説得力のあるアドバイスやエピソードを盛り込んでみてください。

礼儀を踏まえたうえでユーモアも加えることができると、より良い挨拶になるでしょう。

50代以上の主賓挨拶

50代は、先ほども述べた通り社会的地位の高い世代です。

そのため、主賓にも比較的選ばれやすいです。

威厳や風格が身についている、まさに主賓にふさわしい年代といえるのではないでしょうか?

しかし、そんな年代だからこそ、主賓挨拶での失敗は許されないといっても良いでしょう。

礼節をわきまえない態度や不適切な言動をとれば、人格を疑われることにもなりかねません。

挨拶の時間にも十分注意して、格調の高い挨拶を心掛けてください。

印象に残る挨拶を心掛けると、より良いものになります。

新郎新婦との関係性によって主賓挨拶の内容は変わる

主賓といっても、新郎新婦との関係は様々です。

新郎新婦との関係性によって主賓挨拶の内容は変わってきます。

ここでは、学生時代や習い事での恩師、勤務先の社長や上司、両親の知人という3つの場合を例に挙げて、その内容を見ていきます。

学生時代や習い事での恩師の場合

主賓が学生時代や習い事での恩師の場合は、在学中や習い事の際に印象的だった思い出を挨拶の本題とすると良いです。

人柄はもちろんですが、取り組んだことに対する成長ぶりなどを盛り込んだ内容になっていると、学生時代や習い事での恩師だからこそできる主賓挨拶が出来上がります。

注意すべき点としては、いつもの癖で教師口調になったり、説教のような挨拶になったりすることがないようにしてください。

勤務先の社長や上司の場合

勤務先の社長や上司の場合は、職場での話題を挨拶の本題とすると良いです。

新郎新婦の職場での仕事ぶりや人柄を中心に、有能さを褒める挨拶にすることを心掛けましょう。

結婚式当日は、あくまでも新郎新婦が主役です。

普段は新郎新婦の上に立っている存在だとしても、結婚式での主賓挨拶では新郎新婦に敬意を払うことを忘れないでください。

両親の知人

両親の知人の場合は、幼いころから現在に至るまでの新郎新婦や、家族との様子などに触れる内容にすると良いです。

直接の面識がない場合は少し難しいかもしれませんが、主役の2人にまつわるエピソードをできる限り探して、挨拶に盛り込むようにしてください。

まとめ

今回は、結婚式での主賓挨拶に関するマナーとポイントについて解説してきました。

最後に、今回の内容をまとめておきます。

  • 主賓挨拶は、披露宴の主軸。ゲストの代表格とみなされる存在なので、歌ったり飲んだりする楽しい時間の前に、代表として恥ずかしくない挨拶を行っておきたいものである。

    挨拶内容にも格調の高さが求められる。

  • 結婚式での主賓挨拶の3つの要素は、称賛、助言、品格。称賛は、結婚という新たな人生を歩み始めた2人を祝福して、その人柄や魅力をしっかり紹介し褒め称える。

    助言は、年長者として、また経験を重ねてきた人生の先輩として、これからの生活や心得について新郎新婦にアドバイスしてあげる。

    品格は、ポイントを押さえて品格を感じることができる挨拶を心掛ける。

  • 結婚式での主賓挨拶で気を付けるべきマナーは、「挨拶は長過ぎず短過ぎず」「忌み言葉や重ね言葉などといった禁句を使用しない」「全文暗記する必要はない」「服装にも気を配る」の4点。
  • 20代、30代の主賓挨拶は、新郎新婦に近い目線で、若い感性を生かした爽やかな主賓挨拶を心掛ける。

    40代の主賓挨拶は、自分の考えや経験に基づいた、説得力のあるアドバイスやエピソードを盛り込んでみる。

    50代の主賓挨拶は、挨拶の時間にも十分注意して、格調の高い挨拶を心掛ける。

  • 主賓が学生時代や習い事での恩師の場合は、在学中や習い事の際に印象的だった思い出を挨拶の本題とすると良い。

    勤務先の社長や上司の場合は、職場での話題を挨拶の本題とすると良い。

    両親の知人の場合は、幼いころから現在に至るまでの新郎新婦や、家族との様子などに触れる内容にすると良い。

主賓は、ゲストを代表して挨拶を行う立場です。

ゲストの代表として祝辞を述べるという、重大な役割を担っているということを忘れてはいけません。

しかし、だからといって選挙演説のような堅苦しい挨拶をするのも良くありません。

普段は新郎新婦より上の立場だったとしても、結婚式の主役はあくまで新郎新婦です。

新郎側の主賓であれば新郎を、新婦側の主賓であれば新婦を大いに引き立てることを忘れないでください。

主賓挨拶は、これから新しい人生を歩み始める新郎新婦を激励し、勇気づけるものだということを認識しておきましょう。


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