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結婚式のマナーとして親族が気を付けるべきこととは?

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結婚式に親族として出席する場合、同僚や友人などの結婚式に出席する際とマナーに多少の違いが出てきます。

親族といっても、両親や兄弟姉妹、叔父叔母と関係性は様々ですが、どの立場であったとしてもゲストを迎える側としてフォーマルな装いを心掛けたいものです。

今回は、結婚式のマナーとして親族が気を付けるべきことについて紹介していきます。


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親族の基本的な服装マナー

服装マナーとして良く言われるのが「フォーマル」という言葉ですが、フォーマルと一言で言っても服装のルールは様々です。

最も格の高い服装は「正礼服」、その一格下の服装は「準礼装」と呼ばれています。

親族は、新郎新婦と装いの格を合わせるのが基本マナーとなっています。

正礼装は朝から午後4時までに挙げられる結婚式、専門会場やホテルで挙げられる結婚式で着ることが多く、準礼装は午後4時以降のナイトウエディングやパーティー形式の結婚式、人前式やレストランなどで挙げられるカジュアルウエディングで着ることが多いです。

なお最近では、新郎新婦が描くイメージに合った結婚式を挙げることが多く、上記以外の場合も珍しくなくなってきています。

親族としてどの立場にいたとしても、新郎新婦の意向やその会場に合わせた服装選びが重要だといえます。

親族の服装マナー:両親編

我が子の大切な結婚式だからといって正礼装で出席したとしても、会場の雰囲気によっては正礼装が重苦しい印象を与えてしまう可能性があります。

両親は、新郎新婦にとって最も身近な存在です。

そんな身近な存在であるからこそ、新郎新婦がイメージしている結婚式を共有し、服装を決めることが重要になります。

父親

父親の服装は、格式が最も高いとされている昼間の正礼装「モーニング」が最適です。

黒色と白色で統一するのがベーシックですが、ネクタイやベストにグレーカラーを取り入れることによって柔らかな印象にまとめることができます。

カジュアルウエディングであれば、スーツでもOKです。

母親

母親の服装は、黒留袖が定番ですが、最近の結婚式では洋装も増えてきています。

カジュアルウエディングであれば、むしろ洋装の方がベターです。

洋装の場合、ツーピースよりもワンピースの方がやや格上となるので、服装選びの際のヒントとして是非覚えておいてください。

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親族の服装マナー:兄弟姉妹編

ToNic-Pics / Pixabay

兄弟姉妹といっても、その年齢は様々です。中にはご主人の兄弟の結婚式に参列する場合やその逆、つまり義理の兄弟姉妹として結婚式に出席することもあります。

兄弟姉妹の服装については、記念撮影のシーンや親族紹介のことを念頭に置いて選ぶと良いです。

同僚や友人として出席する場合とでは、服装マナーに違いがあることを認識しておきましょう。

兄弟

兄弟のみならず、男性親族はブラックスーツ(礼服)やダークスーツ(グレーやネイビーなどの色味のビジネススーツ)を着用します。

白シャツと白ネクタイを合わせるのが基本となっており、新郎新婦の格や会場の雰囲気に合わせて、ネクタイやポケットチーフなどを結婚式らしくアレンジすることができるとより良いです。

姉妹

姉妹の場合、和装であれば既婚者は留袖、未婚者は振袖を着用します。

洋装であれば基本的に色味は黒やネイビーとなっていますが、既婚・未婚問わず好みや年齢に合わせてドレスをチョイスしてもOKです。

会場の雰囲気に合わせて羽織ものを選んでみたり、品良く色味を添えてみたりするのも良いのではないでしょうか?

学生の兄弟姉妹は制服が正装?

結婚式などといったフォーマルな場での服装は、幼ければ幼いほど許容されることが多い傾向にあります。

実際、花嫁カラーとされている白は、大人が着るとマナー違反になってしまいますが小さなお子さんの場合は問題ないとされています。

また、学生の兄弟姉妹は制服が正装だといわれていることが多いですが、特別なルールは特にありません。

逆に、制服は普段から着用していることもあって、汚れてしまっている可能性があります。

その場合、結婚式前に慌ててしまうことも考えられます。

よそいき着を用意しておくのが最も無難といえるでしょう。

男の子

男の子の場合、服装に困っているからといって、結婚式のためだけにわざわざ新調する必要はありません。

手持ちのシャツに蝶ネクタイを付けるだけで、結婚式の服装らしくなります。

子供であればカラーシャツや、奇抜になりすぎない程度の柄シャツでも問題ありません。

新調する前に、使えそうな服を探してみてください。

女の子

女の子であれば、ドレスアップを楽しむのもアリです。

せっかくの結婚式なので、普段はなかなか着ることができないおしゃれな服装をしてみてはいかがでしょうか?

親族の服装マナー:叔父(伯父)・叔母(伯母)編

叔父・叔母にとっては、我が子と違い、小さい頃の印象が強い甥や姪という存在の結婚式になります。

叔父・叔母として結婚式に招待されると、それは嬉しいことではないでしょうか?

とても喜ばしく嬉しい気持ちでいっぱいになることでしょう。

関係性によっては両親と近い間柄になるときもあるので、甥や姪の結婚式にはきちんとした服装で参加したいものです。

叔父・叔母の服装選びの際のポイントは、次の2つです。

1つは、結婚式の雰囲気を重視した服装を選ぶことです。

結婚式の会場がどのような雰囲気かというのは、服装を選ぶ上で非常に重要になります。

例えば、神前式であれば和装が素敵などといったようなことです。

ただし、この場合あくまでも新郎新婦とその両親が和装であればという話になります。

ガーデンウエディングやレストランであれば、軽やかな洋装が新郎新婦から喜ばれます。

もう1つは、服装の格に注意することです。

新郎新婦とその両親より格上の服装になるのはNGなので、服装を確認しておくことが重要になります。

親族の結婚式当日マナー:両親編

StockSnap / Pixabay

両親は結婚式当日、主役の新郎新婦に続いて視線を集める存在になります。

両親が結婚式当日に行うことは、主にゲストへの挨拶周りです。

挙式のリハーサルから始まり、お父さんは両家代表謝辞を受け持ち、お母さんは披露宴の新婦お色直し後に一緒に入場します。

その中で挨拶周りも行わなければいけないと思うと大変ですが、ここをにこやかにかつスマートに過ごすことができると良いです。

会場に到着したら、まず相手の両親に挨拶に行くのがマナーです。

その後、お世話になる会場スタッフさんや受付役の同僚・友人、乾杯の音頭をとってくれたり余興を行ってくれたりする人達に挨拶周りに行くのを忘れないでください。

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親族の結婚式当日マナー:兄弟姉妹編

兄弟姉妹が無理してお酌などをする必要はありません。

成人している兄弟姉妹は、会場の様子を見て両親の手助けをするのがマナーとなっています。

挨拶がスマートにできると、好印象を与えることもできます。

また、写真係も兄弟姉妹の重要な役割です。

料理の写真は特に忘れがちで、新郎新婦がこだわって選んだ会場のアレンジやテーブルフラワーなどに、気をとられてしまう可能性が高いです。

写真が残っていると結婚式の余韻に浸ることができるので、残しておけば必ず喜んでもらえます。

最近ではゲストの皆さんをポラロイドで撮影し、プレゼントするというのも人気となっています。

結婚式・披露宴中のマナー

親族として結婚式に出席した場合、ゲストにお酌をしなければいけないのかという疑問を抱いている人がいます。

結論からいうと、親族として結婚式に出席したからといって、ゲストにお酌をする必要はありません。

披露宴の最中は、基本的に着席したままです。

ただし、お酒を飲み過ぎたりペラペラと大きな声で話したりするのはやめましょう。

新郎新婦と同じテーブルである場合は、ゲストがテーブルまで挨拶に来ることがあります。

そのような場面に遭遇したときは、親族としてお礼の言葉を述べるようにすると良いです。

親族の結婚式マナー:その他

結婚式のスタイルには、海外挙式や少人数挙式、会費制のものなどがあります。

そんなときにおすすめの服装などを紹介しておきます。

まずは海外挙式です。海外挙式は、旅行気分で結婚式を楽しむことができます。

そのため、招く側も招かれる側も楽しい気持ちでいっぱいです。

開放的な海外挙式であれば、日本での結婚式ほど格式張らずに、お祝い気分を盛り上げるような服装が良いです。

次に少人数挙式です。

親族のみを招いて行う少人数挙式は、2人だけで海外挙式を済ませた新郎新婦や授かり婚の場合に良くあります。

少人数挙式の特徴は、食事会のみ、もしくは挙式と食事会をセットにした気軽な雰囲気です。

平服でという案内があったとしても、上品できちんと感のある服装を心掛けるのがマナーとなっています。

最後は会費制の結婚式です。

結婚式なのにご祝儀が不要という、今や結婚式の主流になりつつある会費制の結婚式ですが、ゲストをたくさん招待している場合や遠方からのゲストが多い新郎新婦が選ぶ結婚式のスタイルとなっています。

受付でご祝儀を渡すのではなく、財布からそのまま会費を支払うのがマナーです。

服装については、会費制ということもあるのでご祝儀制の結婚式よりややカジュアルではありますが、フォーマル感はきちんと意識するようにしましょう。

まとめ

結婚式のマナーとして親族が気を付けるべきことについて紹介してきましたが、いかがでしたか?

それでは最後に、今回の内容を改めて確認しておきましょう。

  • 親族は、新郎新婦と装いの格を合わせるのが基本マナーとなっている。
    親族としてどの立場にいたとしても、新郎新婦の意向やその会場に合わせた服装選びが重要だといえる。
  • 両親は、身近な存在であるからこそ、新郎新婦がイメージしている結婚式を共有し服装を決めることが重要になる。
    父親の服装は、格式が最も高いとされている昼間の正礼装「モーニング」が最適。
    母親の服装は、黒留袖が定番だが、最近の結婚式では洋装も増えてきている。
  • 兄弟姉妹の服装については、記念撮影のシーンや親族紹介のことを念頭に置いて選ぶと良い。
    兄弟のみならず、男性親族はブラックスーツやダークスーツを着用する。
    姉妹の場合、和装であれば既婚者は留袖、未婚者は振袖を着用し、洋装であれば基本的に色味は黒やネイビーとなっている。
  • 学生の兄弟姉妹は制服が正装だといわれていることが多いが、特別なルールは特にない。
    よそいき着を用意しておくのが最も無難といえる。
    男の子の場合、服装に困っているからといって、結婚式のためだけにわざわざ新調する必要はない。
    女の子であれば、ドレスアップを楽しむのもアリ
  • 叔父・叔母の服装選びのポイントは、結婚式の雰囲気を重視した服装を選ぶこと、服装の格に注意することの2点。
  • 両親が結婚式当日に行うことは、主にゲストへの挨拶周り。会場に到着したら、まず相手の両親に挨拶に行くのがマナー。
    その後、お世話になる会場スタッフさんや受付役の同僚・友人、乾杯の音頭をとってくれたり余興を行ってくれたりする人達に挨拶周りに行くのを忘れない。
  • 成人している兄弟姉妹は、会場の様子を見て両親の手助けをするのがマナーとなっている。
    また、写真係も兄弟姉妹の重要な役割。
  • 親族として結婚式に出席したからといって、ゲストにお酌をする必要はない。
    なお、新郎新婦と同じテーブルである場合は、ゲストがテーブルまで挨拶に来ることがある。
    そのような場面に遭遇したときは、親族としてお礼の言葉を述べるようにすると良い。
  • 海外挙式は、日本での結婚式ほど格式張らずに、お祝い気分を盛り上げるような服装が良い。
    少人数挙式は、平服でという案内があったとしても、上品できちんと感のある服装を心掛けるのがマナーとなっている。
    会費制の結婚式は、受付でご祝儀を渡すのではなく、財布からそのまま会費を支払うのがマナー。
    服装については、会費制ということもあるのでご祝儀制の結婚式よりややカジュアルではあるが、フォーマル感はきちんと意識する。

親族といっても、両親や兄弟姉妹、叔父叔母など立場によってマナーが少し違ってきます。

親族として守るべきマナーをしっかりと守って、結婚式に出席するようにしましょう。

そうすることで、ゲストにも良い印象を与えることができます。


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