ブライダルフェアに参加するために、わざわざ予約までしなければいけないのかと思っている人は多いのではないでしょうか?
確かにブライダルフェアは予約制をとっているものが多いですが、予約なしで参加することができるブライダルフェアもあります。
基本的に予約をとっておいた方が何かとお得ですが、2人の予定がギリギリまで合わなかったり予約するのを忘れていたりすることは、当然あり得ます。
今回は、ブライダルフェアの当日予約はアリなのか、また当日予約する際はどのようにすると良いのかなどについて解説していきます。
ブライダルフェアに参加しようと考えているカップルの皆さんは、参加する前に是非一度この記事に目を通してみてください。
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<ブライダルフェアの当日予約はアリなのか?>
ブライダルフェアは、家族や友達と参加することも可能ですが、できるだけ2人で参加したいと思っているカップルが多いです。
しかし、お互いの予定がなかなか合わず参加することができないということは当然起こり得ます。
そんなとき、急にお互いの予定が合い、今日ブライダルフェアに参加することができる状況になったとします。
ここで1つ疑問なのが、当日予約も対応してもらうことができるのかという点です。
結論をいうと、ブライダルフェアはほとんどの会場で当日予約にも対応してくれます。
しかし、当日予約の場合、仮にネットで予約したとしても担当者が気付かなかったという事態に陥ってしまう可能性があります。
そのため、当日予約は電話で行うのがポイントとなります。
当日予約は電話で!

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規模が小さい会場や人気のある会場の模擬挙式や模擬披露宴は、参加希望者が多いと会場に収容しきれなくなってしまったりスタッフが対応できなくなってしまったりします。
また、実際に結婚式が行われている時間帯だと、せっかく参加しても見たいところを見ることができません。
当日予約なしで会場に足を運んでも、ブライダルフェアに確実に参加することができるとは限りません。
無駄足になってしまってはもったいないので、ブライダルフェア当日に参加しようと思った場合は、参加可能かどうか電話で確認し予約しておくようにしましょう。
そうすることで、当日でもきちんとブライダルフェアに参加することができます。
そもそもブライダルフェアは予約が必要なのか?
2人のスケジュールが急遽合って、ブライダルフェアに参加したいと思い立つこともあります。
しかし、先にも述べた通りブライダルフェアは基本的に予約制のものが多いため、予約なしで参加したら十分なおもてなしを受けることができなかったというカップルも少なくありません。
予約なしで参加することができるブライダルフェアもありますが、ブライダルフェアに参加する際は基本的に予約した方が良いと思っておいた方が良いです。
またブライダルフェアといえば、婚約したカップルが結婚会場選びの情報を集めるために参加するものだと思われがちですが、決してそれだけではありません。
ブライダルフェアデートという言葉があるように、いつものデート感覚でブライダルフェアに参加するカップルもいます。
デート感覚でブライダルフェアに参加したものの、案内してもらうことができなかったということがないように、事前予約ができるブライダルフェアは予約しておくことをおすすめします。
開催日前日より前ならネット予約が便利

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ウェディングドレスの試着会や料理の試食会などに参加する際は、やはりどうしても予約が必要になってきます。
特に、人気のある会場はブライダルフェアの定員枠もすぐに埋まってしまうことが多いので、可能であれば1~2週間前に予約しておくと安心です。
ブライダルフェアの予約を行う際は、会場紹介サイトを利用すると、商品券やプレゼントなどをゲットすることができるキャンペーンを行っていることが多いです。
お得に予約したいのであれば、会場紹介サイトを利用しての予約がおすすめです。
会場紹介サイトを利用すると、当日行われるブライダルフェアの詳細などを確認することができるため、情報収集しやすいというメリットもあります。
カップルが主に利用している会場紹介サイトには、ゼクシィやハナユメ、マイナビウェディングなどがあります。
これらの会場紹介サイトで予約すると、JCBギフトカードや電子マネーギフトをゲットすることができます。
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<ブライダルフェアを予約した方が良い理由>
ブライダルフェアを予約した方が良い理由は、「会場に対して親切」「試食会は予約制が基本」「予約しておくとスケジュールが立てやすい」の3つです。
それではそれぞれ詳しく見ていきましょう。
会場に対して親切
ブライダルフェア当日の会場は、非常にバタバタしています。
会場側としては、ブライダルフェアの参加者がどのような人達なのか、ブライダルフェアに参加する人数はどのくらいなのかなどといった、ブライダルフェアに関する情報を把握しておきたいものです。
それによって、配置するスタッフの人数も変わってきます。そのため、なるべく早めに予約しておいた方が、会場に対しても親切であることが分かります。
いざブライダルフェアで参加した会場で結婚式を挙げることになった場合のことを考えると、会場とは良好な関係を築いておきたいところです。
ちょっとしたことかもしれませんが、そういったところまで気遣いができると、会場側からも好感を持ってもらうことができます。
試食会は予約制が基本
ブライダルフェアの中でも最も楽しいイベントが、試食会です。
試食会は定員が決まっている場合がほとんどで、事前予約の段階で定員が埋まってしまうことも多いです。
特に、お得かつ人気の試食会が行われるブライダルフェアは、すぐに満席になってしまいます。
予約なしで会場に行ってみたら、定員が埋まっていて参加できなかったという経験をしたことがあるカップルは少なくありません。
ブライダルフェアの試食会に参加することは、結婚準備をスムーズに進めるうえで重要です。
予約していなかったことで参加できないという事態に陥ってしまうと、結婚準備のスケジュールも崩れてしまい、調整する必要が出てきてしまいます。
試食会が行われるブライダルフェアに参加する際は、予約した方が良いといえます。
予約しておくとスケジュールが立てやすい
ブライダルフェアに参加するカップルの多くは、平日の仕事が終わった後や、休日に1日かけて何件もはしごしています。
そのため、ブライダルフェアの内容や会場の場所などを考慮して、効率良くスケジュールを立てていくことが重要になります。
スケジュールを立てずに1日に何件も周るとなると、かなりしんどいです。
ブライダルフェアを予約しておくことによって、午前はここに行き、お昼はここ、夜はここに行くといった1日のスケジュールが立てやすくなります。
その結果、1日に何件も周るというハードスケジュールをスムーズにこなすことができます。
予約なしで参加できるブライダルフェアももちろんありますが、混雑していたり参加することができなかったりすると、せっかく立てたスケジュールも台無しになってしまいます。
また、事前に予約しておくことで、ブライダルフェアが重なってしまったときでもスケジュールを調整してもらうことができます。
外出中に寄り道気分でふらっと参加する場合は予約なしで、2人でスケジュールを合わせて参加する場合は予約ありでといったように、使い分けるのがおすすめです。

当日万全なおもてなしを受けるための予約のコツ
せっかくブライダルフェアに参加するのであれば、万全なおもてなしを受けたいものです。
そこでここでは、ブライダルフェア当日、万全なおもてなしを受けるためのコツについて3つ紹介します。
ブライダルフェアに参加する際は、是非この3つのコツを押さえておいてください。
参加者が少ない時間帯のブライダルフェアを狙う
ブライダルフェア当日に万全なおもてなしを受けるためには、参加者が少ない時間帯のブライダルフェアを狙うのがポイントです。
参加者が少ない時間帯は、土曜日の午前中や日曜日の夜、平日の夜などです。
この時間帯は比較的参加者が少ないため、式場のスタッフにも余裕があることが多いです。
そのため、万全なおもてなしを受けることができる可能性が高くなります。
実際に結婚式が行われていない時間帯であれば、ゆっくり会場内を見て回ることができますし、プランナーさんとじっくり相談することもできます。
事前の予約がやはり大事
希望する会場内を見せてもらうためには、見学する時間に結婚式が行われていないことが条件になります。
事前に確認することなく予約なしで参加してしまうと、最悪の場合、会場を1つも見ることなく終わってしまうことも考えられます。
会場を見ることができないため写真や動画などで見せてもらい、後日改めて会場に足を運びチェックすることになるというケースもあります。
また先ほども述べた通り、試食会に関しては事前の予約がないと参加できないケースがあります。
デート感覚で気が向いたからといって予約なしで参加すると、試食会には基本的に参加できないと思っておいた方が良いでしょう。
試食会目当てで参加した場合は、満足いく見学ができないことになります。
そうなってしまわないためにも、事前の予約はやはり大事になります。
特に、豪華試食やプレゼントがついている人気のブライダルフェアは、1週間前でも予約が埋まってしまっている可能性があります。
人気のブライダルフェアに参加したい場合は、2人の予定が分かった時点で早めに予約しておくようにしましょう。
目安としては、2週間前から予約しておくのがおすすめです。
プレゼントがついているブライダルフェアの場合は、当日どのようなプレゼントや特典がついてくるのか軽く確認しておくと良いです。
プレゼントが間違って提供されることのないように、確認しておくことがおすすめです。
万が一、説明されたプレゼントと実際のプレゼントが異なっていたときは、遠慮せずにスタッフに尋ねてみてください。
予約時点で決まっていることは事前に伝えておく
式場にいるプランナーは、それぞれ違った得意分野を持っています。
結婚式への希望条件や行いたいと思っている結婚式のイメージなど、予約する段階で決まっていることをできるだけ細かいところまで伝えておくと、ブライダルフェア当日に万全なおもてなしを受けることができます。
面倒くさいと思うかもしれませんが、出来るだけ細かく伝えておくことによって、2人の要望の意図をくみ取って案内してくれるプランナーに当たる確率が高くなります。
事前に伝えておくと良い項目には、おしゃれ・かっこいい・可愛いなど2人の好きな雰囲気や結婚式を検討している時期、招待したいゲストの大まかな人数、どのような結婚式にしたいかなどが挙げられます。
まとめ
今回は、ブライダルフェアの当日予約はアリなのか、また当日予約する際はどのようにすると良いのかなどについて解説してきました。
最後に、今回の内容をまとめておきます。
- ブライダルフェアは、当日予約も可能。しかし、仮にネットで予約したとしても担当者が気付かなかったという事態に陥ってしまう可能性があるので、当日予約は電話で行うのがポイント。
- ブライダルフェア当日に、何もなしに直接会場へ向かうのはNG。ブライダルフェア当日に参加することになった場合は、電話で参加可能かどうか確認してから向かう。
- ブライダルフェアは、基本的に予約が必要なものが多い。ただし、ブライダルフェアデートという言葉があるように、予約なしで気軽に足を運ぶことができるブライダルフェアもある。事前に参加することが決まっているのであれば、予約しておくのが良い。
- ブライダルフェア開催日前日より前に予約する際は、インターネットが便利。会場紹介サイトを利用して予約すると、JCBギフトカードや電子マネーギフトなどをゲットすることができるキャンペーンを行っていることがある。
- ブライダルフェアを予約した方が良い理由には、会場に対して親切、試食会は予約制が基本、予約しておくとスケジュールが立てやすいなどがある。
- ブライダルフェア当日、万全なおもてなしを受けるための予約のコツは、「参加者が少ない時間帯のブライダルフェアを狙う」「事前の予約がやはり大事」「予約時点で決まっていることは事前に伝えておく」の3点。
ブライダルフェアは当日予約可能ということが分かりましたが、途中でも解説したように、やはり事前予約しておくことが1番です。
お互いの予定がなかなか合わないことはもちろんあるので、それで当日予約にならざるを得ないのは仕方ないことです。
参加したいブライダルフェアがあるのであれば、できるだけ早く予約できるようにするためにも、お互いが早めに予定を合わせられるよう心掛けていきましょう。
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