ブライダルフェアに参加するということは、実際の結婚式場に足を運ぶことになります。
実際の結婚式場に行くのは誰にとっても緊張することですし、間違った服装で参加すると恥をかいてしまう可能性もあります。
参加するのであれば、きちんとした服装で参加したいものです。
そんなブライダルフェアの服装で疑問として挙がることが多いのが、「ブライダルフェアの服装としてジーンズはアリなのか?」という疑問です。
今回は、その疑問を解決すると共に、ブライダルフェアの服装に関するポイントを紹介していきます。
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ブライダルフェアの服装としてジーンズはアリなのか?

Myriams-Fotos / Pixabay
ブライダルフェアの服装としてジーンズはアリです。
ブライダルフェアに参加したことがある人は分かるかもしれませんが、実際結婚式場に行ってみると、ジーンズで参加している人の姿を良く目にします。
ブライダルフェアにジーンズを履いていくのは問題ありませんが、注意すべきことがあります。
清潔感のないジーンズやダメージジーンズは避けるようにしてください。
また、色が薄くなってきているジーンズも少しカジュアルなので、あまり好ましくありません。
ブライダルフェアにジーンズを履いていく際は、その点に気を付けましょう。
ブライダルフェアの服装で押さえておくべきポイント
ブライダルフェアの服装としてジーンズはアリということが分かりましたが、ブライダルフェアの服装で押さえておくべきポイントは他にもいくつかあります。
その点も合わせてチェックしておきましょう。
サンダル、スーツ、スニーカーはできるだけ避ける
ブライダルフェアは結婚式場で行われるため、正装であるスーツで参加すべきではないかと思っている人がいるのではないでしょうか?
しかし、スーツのようなきちんとした服装で参加する必要はありません。
ただし逆に、サンダルやスニーカーは少し軽い感じがしてしまうので、避けるようにしましょう。
男性であれば革靴、女性であればフラットシューズやローヒールなどが無難です。
普段から履きつぶしているようなスニーカーだと、会場で少し浮いてしまう可能性があるので注意が必要です。
試食会に参加する際は白い服装を避けると安心
参加するブライダルフェアによっては、試食会があるものもあります。
試食会に参加する際は、食べこぼしてしまったときのことを考えて、白い服装を避けると安心です。
ブライダルフェアに参加する人の中には、自分は食べこぼしなんてしないと思っている人もいます。
しかし、コース料理などでテーブルマナーを気にしたり普段とは違った雰囲気の中で食事したりすると、思ってもいなかったことが起こるケースがあります。
服が汚れたままでブライダルフェアに参加するのは気分が落ち込む原因にもなるので、試食会に参加する際は白い服装を避けるようにしましょう。
男性のブライダルフェアの服装で押さえておくべきポイント

Renee_Olmsted_Photography / Pixabay
男性の皆さんは、こちらも合わせてチェックしておいてください。
基本的に清潔感があればOK
服装に気を配るのはもちろん重要ですが、男性は服装以外にも髪型やヒゲなどを気にしなければいけません。
どれだけ服装が完璧であっても、清潔感がなければブライダルフェアに向いている服装だとは言えません。
男性は服装だけでなく、全身の身だしなみにも気を配るようにしましょう。
ブライダルフェアに一緒に参加する彼女のためにも、髪型やヒゲのセットはきちんとしておくべきです。
襟がついているものだと安心
男性のブライダルフェアの服装で間違いないのが、襟のついているものです。
ジャケットやシャツ、ポロシャツなど襟のついているものであれば、ブライダルフェアに参加しても浮いてしまうことはありません。
ただし、襟がついていてもシワが入っていたり、よれよれにくたびれてしまったりしているものは良くないので注意してください。
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女性のブライダルフェアの服装で押さえておくべきポイント

geralt / Pixabay
女性の皆さんは、こちらも合わせてチェックしておいてください。
基本はパンツスタイルかワンピース
女性のブライダルフェアの服装についていろいろと調べると、ワンピースがおすすめだと言っているものが多いです。
ワンピース以外にも、スカートにトップスを合わせた服装もありますし、試着会に参加する場合はワンピースでなく上下セパレートの方が着替えやすいです。
ジーンズなどのパンツスタイルでも問題ありませんが、パンツスタイルの際は上に着る服がラフなものになり過ぎないように注意してください。
ドレス試着がある際、タイツやブーツはNG
参加するブライダルフェアによっては、ドレスの試着会があるものもあります。
ドレス試着がある際は、タートルネックのような脱ぎにくい服装は避けるようにしましょう。
また、ドレス姿になったときに合わせやすいように、タイツやレギンスではなくストッキングを履いていくと良いです。
靴も脱いだり履いたりするので、ブーツのような時間のかかる靴は履いていかないようにしましょう。
履き慣れた靴で参加するのがベスト
ブライダルフェアは、式場内を長時間かけて回ることになるため、履き慣れていない靴で参加すると靴擦れなどの原因になってしまいます。
おしゃれな靴を履いていこうと考えるかもしれませんが、式場内を長時間かけて回ることを考慮して、履き慣れた靴で参加するようにしましょう。
そして、自分が履き慣れている靴の中から、フラットシューズやローヒールなどを選ぶと良いのではないでしょうか?
歩きやすくて疲れにくい靴を選ぶのがベストです。

春夏秋冬別ブライダルフェアのおすすめの服装
ブライダルフェアは1年中開催されているものなので、季節別のおすすめの服装を知っていると安心です。
ここでは、春夏秋冬別にブライダルフェアのおすすめの服装を紹介します。
春と秋は上着があるコーディネート
春や秋のような比較的過ごしやすい季節は、男性も女性も着たり脱いだりできるような上着を1枚用意したコーディネートがおすすめです。
少し暖かい日であればトップスを薄いものにするなどして、温度調節ができるようにしておくと良いのではないでしょうか?
男性はシャツと薄手のジャケット、女性はワンピースとカーディガン、スカートかパンツと薄手のトップス、そしてカーディガンなどといった服装が良いでしょう。
夏はカジュアル過ぎないコーディネート
夏は汗をかきやすい季節であるため、男性も女性もラフな服装になってしまいがちですが、タンクトップや短パンは避けましょう。
結婚式場はクーラーがきちんと効いているので、上に軽く羽織れるものを用意しておくと良いでしょう。
男性も女性も、クロックスのようなサンダルはNGです。
また、女性はミュールなどといったかかとがパカパカするサンダルもNGです。
最初にも述べた通りジーンズは問題ありませんが、Tシャツを合わせるとカジュアル過ぎる服装になってしまうため、男性はポロシャツ、女性はワンピースを着ていくのがおすすめです。
冬はコートを脱いでも問題ないコーディネート
冬はニット素材のものを選んでしまいがちですが、あまり毛玉の多いものや見た目が汚れているものはNGです。
男性はシャツかニットとコート、女性はニットかワンピースとジャケットかコートなどといった服装が良いでしょう。
冬は寒いため着込んでいくことが多いですが、式場内では上着を脱ぐことになるので、上着を脱いでも問題ないコーディネートを意識してください。
おまけ:ブライダルフェアの持ち物
ここまで、ジーンズを初めとしたブライダルフェアの服装について見てきました。
ここでおまけとして、ブライダルフェアの持ち物についても少し紹介しておきます。
ブライダルフェアの持ち物は、ブライダルフェアの服装と同じくらい重要になってくるものなので、合わせてチェックしておきましょう。
基本3アイテム
ブライダルフェアの持ち物の基本3アイテムは、大きめのカバンとカメラ・スマートフォン、筆記用具・メモ帳です。
ブライダルフェアでもらうパンフレットは、意外にかさばります。
資料が入る大きめのカバンを持っていくと良いでしょう。
また、式場のコーディネートを撮影する際に、カメラがあると便利です。もちろん、スマートフォンのカメラでも問題ありません。
さらに、気が付いたことをメモする筆記用具とメモ帳も必須です。
ない場合は、スマートフォンのメモ帳機能でも良いです。
試着会がある場合
女性でドレスの試着がある場合は、ストッキングやヘアゴム、ベアトップブラも合わせて持っていくようにしましょう。
ストッキングは履いていっても問題ありませんが、念のため持っていっておくと良いです。
先ほども述べた通り、ドレスに合わせてヒール靴を履く際に、ストッキングは必須です。また、髪をサッとアップすることができるヘアゴムやヘアクリップを持参しておきましょう。
さらに、肩や背中が露出したドレスを試着する際は、イメージを損なわないようにするためにベアトップブラを持っていっておくと安心です。
持っていくと安心
ここまで紹介してきたもの以外にも、式のイメージや希望などをまとめたノート、ティッシュやハンカチ、電卓、日よけグッズ、防寒具を持っていくと安心です。
結婚式のイメージを書き留めたものや事前に調べた資料などがある場合は、忘れず持参するようにしましょう。
ティッシュやハンカチは、身だしなみとして揃えておきたいものです。
持っておくと、とっさの汗や涙にも対処することができます。
電卓は、見積もりをチェックする際にあると便利です。
スマートフォンの電卓機能でも問題ありません。
ガーデンなど屋外の見学がある場合は、日よけグッズを持っていくと安心です。
日焼け止めなどがあると良いでしょう。
夏は式場内の冷房が効き過ぎている可能性もあるので、軽く羽織れる上着を用意しておくと良いです。
まとめ
「ブライダルフェアの服装としてジーンズはアリなのか?」という疑問を解決するとともに、ブライダルフェアの服装に関するポイントを紹介してきました。
最後に、今回の内容をまとめておきます。
- ブライダルフェアの服装としてジーンズはアリ。
ただし、清潔感のないジーンズやダメージジーンズ、色が薄くなってきているジーンズは避ける。 - ブライダルフェアの服装で押さえておくべきポイントは、「サンダル・スーツ・スニーカーはできるだけ避ける」「試食会に参加する際は白い服装を避けると安心」の2点。
- 男性のブライダルフェアの服装で押さえておくべきポイントは、「基本的に清潔感があればOK」「襟がついているものだと安心」の2点。
- 女性のブライダルフェアの服装で押さえておくべきポイントは、「基本はパンツスタイルかワンピース」「ドレス試着がある際、タイツやブーツはNG」「履き慣れた靴で参加するのがベスト」の3点。
- 春と秋は上着があるコーディネート、夏はカジュアル過ぎないコーディネート、冬はコートを脱いでも問題ないコーディネートがおすすめ。
- ブライダルフェアの持ち物、基本3アイテムは、大きめのカバンとカメラやスマートフォン、筆記用具やメモ帳。
試着会がある場合は、ストッキングやヘアゴム、ベアトップブラも合わせて持っていくと良い。
さらに、式のイメージや希望などをまとめたノート、ティッシュやハンカチ、電卓、日よけグッズ、防寒具を持っていくと安心。
ブライダルフェアの服装として、ジーンズは何の問題もありません。
ただし、全てのジーンズが良いというわけではありませんし、今回紹介してきたようにブライダルフェアの服装では押さえておくべきポイントがいくつかあります。
ブライダルフェアに参加する際、どのような服装で行けば良いか分からないという人は多いですが、押さえておくべきポイントさえ押さえていればそれほど細かいルールがあるわけではありません。
ブライダルフェアに参加する際は是非この記事を参考にして、相応しい服装で参加できるようにしておきましょう。
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