結婚式が決まると必ず参加するのがブライダルフェアです。
ブライダルフェアに参加することで、会場の雰囲気を実際確かめることができたり、試食会や試着会、相談会など結婚式に関係するイベントにたくさん参加したりすることができます。
そんなブライダルフェアに参加する際に気になるのが、服装です。私はブライダルフェアに参加したことがないので、どのような服装で参加するのが正しいのかあまり理解できていません。
しかし、これから参加する可能性は十分にあるので、理解しておく必要があると思っています。
今回は、服装の中でも靴に関するマナーを中心に見ていきたいと思います。
靴の中でも比較的歩きやすい靴としてスニーカーがありますが、ブライダルフェアはスニーカーで参加しても大丈夫なのでしょうか?その疑問を解決していきましょう。
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ブライダルフェアはスニーカーで参加してもOK?
ブライダルフェアでは、先ほども述べた通り会場の雰囲気を確かめることができたり、試食会や試着会、相談会など結婚式に関係するイベントにたくさん参加したりすることができます。
どんな結婚式を挙げることができるかイメージすることができるので、式場選びの参考になります。
そんなブライダルフェアにスニーカーで参加しても大丈夫なのかという疑問についてですが、結論からいうとスニーカーで参加しても問題ありません。
初めてブライダルフェアに参加する人は、どうしても結婚式と同様ドレスコードで参加しなければいけないというイメージを抱きがちです。
しかし、ほとんどのブライダルフェアにはドレスコードという決まった服装がありません。
そのため、靴に関しても清潔感があればスニーカーで全く問題ありません。
ただし、汚れがひどいスニーカーは、周りに不快感を与えることになるのでやめましょう。
ブライダルフェアという場所で自分自身を表現することは良いことです。
しかし、自己満足でとどまるのではなく、周りの人達がどう判断するかまでしっかり考えることができているかが重要になります。
結婚式を控える1人の大人として、守るべきことはしっかり守りましょう。
ブライダルフェアにはどんな靴で行くのがおすすめ?
ブライダルフェアはスニーカーで参加してもOKという話をしましたが、スニーカー以外で参加しようと思った場合、どんな靴で行くのが良いのでしょうか?
ブライダルフェアに参加する際は、できるだけ歩きやすい靴で参加しましょう。
革靴やヒールは、ブライダルフェアなどといったフォーマルな場に最適の靴ですが、普段から履き慣れていない人にとっては歩きにくい靴となってしまう場合があります。
私も普段はヒールを履かずスニーカーやサンダルを履いている方なので、ヒールを履いて長時間歩くと足の裏が痛くなったり足が疲れてしまったりします。
極力ヒールは履きたくないと思っています。
ブライダルフェアでは、長時間歩くことになります。
例えばホテルなどといった広い会場の場合、最初に披露宴会場を見て、そこから打ち合わせルームへ行くといったように移動距離が長くなります。
また、カップルによっては1日に何件もはしごすることがあるので、そうなるとそれ以上に歩き回ることになります。
特に、女性はヒールを長時間履くと靴擦れを起こす原因になるので、歩きやすいフラットシューズやローヒールを履くことをおすすめします。
なお、ビーチサンダルなどといったカジュアル過ぎる靴は、他の参加者から浮きやすく場違いとなってしまうことが考えられます。
そのため、絶対履いて行かないようにしてください。
ブライダルフェアに楽しく参加するための服装のポイント
ブライダルフェアに楽しく参加するためには、靴以外にも服装で押さえておくべきポイントがいくつかあります。
ここでは、そのポイントについて解説していきます。合わせて参考にしてみてください。

基本はキレイ目コーデを意識
ブライダルフェアに参加すると、これから結婚式を挙げる新郎新婦とすれ違うことがあります。
そんなときに適していない服装だと、浮いてしまいますし相手に気を遣わせてしまう可能性もあります。
ブライダルフェアに参加する際は、基本的にキレイ目コーデを意識しましょう。
例を挙げると、男性ならジャケット、シャツ、ダメージ感のないジーンズ、チノパンなどです。
女性ならワンピース、襟付きのトップス、カーディガン、セーターなどです。イメージとしてはディナーを食べに行くような感じです。
カジュアルよりフォーマル
ブライダルフェアの服装として、男性はスーツだというイメージを抱いている人が多いのではないでしょうか?
私もそのイメージがあります。
これは間違っていません。結婚式場にカジュアルな服装で来る人が全くいないかというと嘘になります。
結婚式場にカジュアルな服装で来ても良いのは、成約後です。
成約後は、この会場で結婚式を挙げるという約束をお互いに結んでいるので、そこまでかしこまった服装で来る必要はありません。
しかしブライダルフェアの場合は、いろいろな人達に見られることになります。
プランナーさんはもちろん、会場のスタッフさんも、どんな人達だろうと思いながら見ています。
その結婚式場で結婚式を挙げるかもしれないということを考えると、第一印象は良くしておきたいものです。
Tシャツにジーパンといったようなカジュアルな服装で参加しているカップルを、ブライダルフェアで目にしたとしましょう。
皆さんはそのカップルにどんなイメージを抱きますか?
私だったら、若いカップルに見えるので、披露宴がとても騒がしくなりそうというイメージを抱くと思います。
そう思われてしまうと、会場側も良い気持ちでお客さんとして迎え入れようと思えなくなってしまうので、服装だけで実質損をしていることになります。
こちらが思っている以上に、プランナーさんやスタッフさんはお客さんのことを見ているので、そのことを忘れないようにしてください。
良い気持ちでお客さんとして迎え入れてもらうためにも、服装はカジュアルよりフォーマルを意識しましょう。
資料の入る大きめのバッグ
ブライダルフェアでは、たくさんの資料をもらいます。
1日に何件かはしごするとなると、より多くの資料をもらうことになるでしょう。
ギフト的なものを渡される可能性もあります。
会場ごとに会場のロゴが入った袋に入れられた状態でもらうことがほとんどなので、1日に何件かはしごする場合は、荷物で両手が塞がれてしまう可能性も考えられます。
その状態でまた別のブライダルフェアに参加するのは、正直きついです。
そういったことを想定して、ブライダルフェアに参加する際は、資料の入る大きめのバッグを持っていくようにしましょう。
A4サイズのものがすっぽり入るサイズのバッグだと安心です。また、完全に口を閉じることができるものだとより良いです。
白よりも濃い色のアイテムを取り入れる
最初にも述べた通り、ブライダルフェアでは試食会などといったイベントが開催されています。
また、披露宴会場で細かな場所まで見学していると、袖や膝が汚れることがあります。
そのため、汚れが目立たないようにするためにも、白より濃い色のアイテムを取り入れるようにしましょう。
このポイントについては、1日に何件もはしごする人に是非押さえてほしいポイントです。
ブライダルフェアは、1件につき2~3時間程度の時間を要します。そのため、汚れたからといって着替える時間が十分に確保されているわけではないので、汚れが目立たない濃い色のアイテムを服装の中に取り入れるようにすると良いです。
体温調整のための羽織物
会場によっては、チャペルと披露宴会場の両方を見学することができる場合があります。
そこで注意してほしいのが、チャペルと披露宴会場では寒暖差が激しいということです。
ステンドグラスのあるような大きなチャペルでは、空調設備が小さい場合があります。
秋から冬にかけては特に寒くなるので、カーディガンやコートを忘れず持参しましょう。
また、披露宴会場では空調が効き過ぎている可能性もあるので、念のためカーディガンやストールを持参しておくと良いです。
披露宴会場は、スーツやドレスの人達に合わせて空調が設定されています。
さらに、人がたくさん入ったときに丁度良くなるように調整されていることもあるので、羽織物を用意して自分で調節できるようにしておいてください。
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休日のブライダルフェアは服装に注意!

Free-Photos / Pixabay
それは、オフィスカジュアルなどある程度清潔感のある服装を心掛けることです。
休日の場合、会場で実際に結婚式が行われている場合があります。
そこに清潔感のない服装で参加してしまうと、これまでにも出てきたように場違いとなってしまう可能性が高いです。
説明を受ける場所が別館や別フロアにあったとしても、館内を見学している間に新郎新婦に出くわす可能性があります。
これから結婚式を挙げる新郎新婦やその両親にとっては特別な日となるので、いくらおしゃれでも汚いスタイルは避けるようにしてください。
服装1つで結婚式の雰囲気やプランナーが決まる?
ブライダルフェアに参加すると、来館時にアンケートを記入します。
プランナーさんやスタッフさんは、そのアンケートの内容を参考にしながらどんな2人なのかを想像します。
さらに、先ほども述べた通り、2人の会話や立ち振る舞い、雰囲気などからも想像してウェディングの提案をしてくれます。
特に服装に関しては、アイデアやイメージを提案するうえでの1つの材料になります。
そのため、自分たちらしい服装でブライダルフェアに参加することは、結婚式のスタイルを決めるうえでも重要なことになります。
また、服装によって接客するプランナーさんを決めている会場もあります。
ブライダルフェアに参加する際の服装は、自分たちのスタイルを大切にしてみてください。
しかし、あまりにもブライダルフェアに参加する際の服装としてふさわしくない服装だと、別のイメージを持たれてしまう可能性もあります。
ブライダルフェアに参加する際の服装のマナーはきちんと押さえつつ、自分たちらしい服装を心掛けてください。
まとめ

Pexels / Pixabay
ブライダルフェアに参加する際の服装について理解することができたでしょうか?
それではここで、今回の内容を改めて整理しておきます。
- ブライダルフェアはスニーカーで参加しても問題ない。
ほとんどのブライダルフェアにはドレスコードという決まった服装がないので、靴に関しても清潔感があればスニーカーで全く問題ない。
ただし、汚れがひどいスニーカーは、周りに不快感を与えることになるので避ける。
- ブライダルフェアに参加する際は、できるだけ歩きやすい靴で参加する。
特に、女性はヒールを長時間履くと靴擦れを起こす原因になるので、歩きやすいフラットシューズやローヒールを履くのがおすすめ。
なおビーチサンダルなどといったカジュアル過ぎる靴は、他の参加者から浮きやすく場違いとなってしまうことが考えられるため、絶対履いて行かない。
- ブライダルフェアに楽しく参加するための服装のポイントは、靴の他にも
「基本はキレイ目コーデを意識」
「カジュアルよりフォーマル」
「資料の入る大きめのバッグ」
「白よりも濃い色のアイテムを散り入れる」
「体温調整のための羽織物」
の5点がある。 - 休日のブライダルフェアに参加する際は、オフィスカジュアルなどある程度清潔感のある服装を心掛ける。
説明を受ける場所が別館や別フロアにあったとしても、館内を見学している間に新郎新婦に出くわす可能性がある。
これから結婚式を挙げる新郎新婦やその両親にとっては特別な日となるので、いくらおしゃれでも汚いスタイルは避ける。
- 服装に関しては、アイデアやイメージを提案するうえでの1つの材料になる。
ブライダルフェアに参加する際の服装のマナーはきちんと押さえつつ、自分たちらしい服装を心掛ける。
今回メインとして取り上げたスニーカーを履いて行くことは、長時間歩き回るブライダルフェアにおいておすすめしたいことでもあります。
ちょっとした準備をしっかりするだけで、ブライダルフェアに参加した際に辛い思いをしなくて済むので、服装に関して小さな気配りができるようにしておきましょう。
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