参加するだけで結婚への気持ちがどんどん膨らんでいくブライダルフェア、ブライダルフェアに参加すると、会場の雰囲気を確かめることができたりコース料理を試食したりすることができます。
結婚式当日の気分を少し味わうことができるという点が魅力となっています。
そんな様々なイベントの中でも、特に新婦が気になるのはウェディングドレスの試着です。
新婦にとっては、このウェディングドレスの試着がブライダルフェアのメインイベントとなるかもしれません。
今回は、そんなブライダルフェアでのドレス試着について、押さえておくべきポイントや知っておくと安心できるポイントなどについて解説していきます。
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ブライダルフェアでのドレス試着の際に押さえておくべきポイント

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髪型は普段よりも力を入れてアップにしておく
ブライダルフェアでのドレス試着に参加する際、髪型は簡単にヘアアレンジしておくのがおすすめです。
ウェディングドレスは、髪の毛をアップにしている方が映えるので、なるべくアップにアレンジして参加するようにしましょう。
会場によっては会場でアップにしてもらえることもあるので、事前に会場に確認しておくと良いです。
結婚式場にとって閑散期のタイミングで参加する
ブライダルフェアでのドレス試着に参加する際は、スタッフさんの余裕がある平日や閑散期のタイミングで参加するのがおすすめです。
結婚式場の繁忙期は、5月・10月・11月です。この時期は結婚式を行っているカップルが多いため、準備のために人気のウェディングドレスは出払ってしまっていることが多いです。
なるべく多くの種類のウェディングドレスを見たいときは、閑散期である1月・2月・8月のブライダルフェアに参加するようにしましょう。
着脱しやすい服装で参加する
服装は、着脱しやすいものを心掛けるようにしましょう。
タートルネックなどといったトップスは脱ぎにくいですし、せっかく整えたヘアスタイルも崩れてしまいます。
ブライダルフェアでのドレス試着に参加する際のおすすめの服装については、後ほど詳しく解説します。
ブライダルフェアでのドレス試着について知っておくと安心できるポイント
ブライダルフェアでのドレス試着の際は、以下の2点について知っておくと安心です。
すべての会場で試着会を行っているとは限らない
ブライダルフェアでのドレス試着会は、すべての会場で行われているわけではありません。
ブライダルフェアについての情報が掲載されているサイトや雑誌を確認して、自分が行こうと思っているブライダルフェアで試着会が行われているか、事前にチェックしておくようにしましょう。
ドレスのサイズを採寸してもらうことは難しい
ブライダルフェアでのドレス試着は、ドレスのサイズをしっかり採寸してもらうことが難しいです。
サイズはあくまでもおおよそで試着するため、自分のちゃんとしたサイズを知りたいという人は、ドレスショップなどで採寸してもらうようにしましょう。
会場によってはしっかり採寸してくれるところもありますが、あまり期待しない方が良いでしょう。
ブライダルフェアでのドレス試着、どんな服装で行くべきか?

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先ほど、ブライダルフェアでのドレス試着には着脱しやすい服装で参加することと述べましたが、着脱しやすい服装とはどんな服装なのでしょうか?
着脱しやすい服装といっても、着て行った洋服がしわくちゃになってしまうのが嫌だからと、ラフ過ぎるTシャツやデニムを着て行くのはNGです。
カジュアル過ぎても恥ずかしいので、ある程度きちんとした服装で参加するようにしましょう。
おすすめはワンピースです。ワンピースはきちんと感とフォーマルを兼ね備えているため、会場の雰囲気になじみやすいというメリットがあります。
また、チャックを下ろすだけで脱ぐことができるので、着脱も簡単です。
ブライダルフェアでのドレス試着、準備しておくと良いものは?
せっかくドレスを試着することができるので、この試着を今後の結婚準備に活かしていきたいものです。
では、そのためにはどんなものを準備しておくと良いのでしょうか?
髪をまとめるためのゴムやピン
髪が長い人は、簡単にアップできるようにゴムやピンを持っていっておきましょう。
式場によっては簡単に髪をアップしてくれるところもありますが、もしものときを考えて持っていっておいた方が良いです。
髪が長いままドレスを試着すると、髪のせいでバックスタイルが分かりにくくなってしまいます。
会場でアップにするのも良いですが、あらかじめアップにした状態で参加しておくと安心です。
ストッキング
ドレス試着では、ドレスだけでなく靴まで選んでもらうことができるケースもあります。
靴まで選んでもらうことができると、足元まで本番さながらに試着することができます。
しかし、そこで黒いタイツやレギンスを履いて行ってしまうと、非常にもったいないです。
あらかじめストッキングを履いて行っておくか、持っていくようにしておきましょう。
デジカメ
デジカメは必須です。デジカメがなければ、スマートフォンなどのカメラでも問題ありません。
ドレスを何着も試着すると、どれがお気に入りだったか後になって忘れてしまう可能性があります。
また、ドレスを着ているときの後ろ姿は自分で確認することができないので、デジカメで撮っておけば後で確認することができて安心です。
撮った写真をいろいろな人に見てもらって意見をもらうのも、ドレス選びの際の参考になります。
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母親と一緒にドレス試着に行く新婦が多いのは本当?
ブライダルフェアでのドレス試着に、母親と一緒に行くという新婦はいます。
割合でいうと半々ではありますが、母親と一緒に行くという新婦の方が若干多いです。
また、母親と一緒にドレス試着に行く新婦のうち、新郎も含めた3人で行くという意見が最も多いです。
やはり自分の母親だと的確な意見をもらうことができますし、着物などについては母親の方が詳しいことがほとんどです。
また、母親とドレス選びに行くのが夢だという新婦もいます。新婦なら誰もが憧れるシチュエーションなのではないでしょうか?
<親は新婦の衣装に関心が高い>
では、母親は新婦の衣装に関心が高いものなのでしょうか?
実は親も、新婦の衣装に関心が高いということが分かっています。
会場や料理、ドリンクなどにも関心はありますが、それ以上に新婦の衣装に関心が高いという親は多いです。
また、結婚準備を始めた日から結婚式当日までの間で親が嬉しそうにしていたことを調査すると、ドレスや衣装を親と一緒に選んだことと答える人が約半数でした。
これらから、新婦の衣装について親の関心が高いということが分かります。
ブライダルフェアでのドレス試着に関するQ&A
ブライダルフェアでのドレス試着に参加する際に、疑問はつきものです。
最後に、ブライダルフェアでのドレス試着に関するよくあるQ&Aを紹介しておくので、こちらも合わせてチェックしておいてください。
ウェディングドレスの試着だけするのもOKなのか?
ブライダルフェアでは、ウェディングドレスの試着だけするということができません。
ブライダルフェアは、アンケート記入や試食会、相談会などがセットになっているものが多いので、ドレスの試着だけして帰るというのはある意味マナー違反です。
ブライダルフェアに参加する際は、1会場につき大体2~3時間を要します。
その点をしっかり理解したうえで、最後までしっかり参加するようにしましょう。
自分に合うサイズはあるのか?
ブライダルフェアでのドレス試着について、体格の良い人が特に心配なのが、サイズです。
自分のサイズがなかったらどうしようと不安になってしまう人もいます。
せっかくのウェディングドレスであるにもかかわらず、着られるサイズがなければ大恥をかいてしまうことになります。
ブライダルフェアでのドレス試着は、小さいサイズから大きいサイズまで、様々なサイズのウェディングドレスを揃えてあります。
大きいものなら15号程度まで揃えてあることがほとんどですが、数はどうしても少なめになってしまいます。
中心となるサイズは9号辺りなので、それ以外のサイズであれば、あるかどうか事前に確認しておくと良いでしょう。
サイズの大きさを伝えることは、恥ずかしいことではありません。
心配ごとや不安ごとは、ブライダルフェアに参加する前に解消しておきましょう。
写真撮影はOKなのか?
ブライダルフェアでのドレス試着の際の持ち物にデジカメがあることもあって、試着姿を撮影することに関しては何の問題もありません。
自分に似合うドレスを写真として記録しておくことは必要なことですし、両親や友人から意見をもらう際にも必要になります。
しかし、同じブライダルフェアに参加している人やドレス選びをしている人などのドレス姿を撮影するのはNGです。
そこだけは気を付けるようにしましょう。
友達同士での参加は可能か?
ブライダルフェアは、友達同士での参加も可能となっています。
1人で参加することも可能ですが、パートナー以外の意見を聞くことができると、新たな発見があるかもしれません。
友達同士で参加するからこそ得ることができるメリットもあるので、パートナーとの都合が合わず一緒に行けないといったようなときは、思い切って友達を誘ってみるのも1つの方法です。
ドレスは何着まで試着することができるのか?
ドレスは基本的に、2~3着ほど試着することができます。
ただし、式場によっては1着しか試着することができない場合がありますし、30分間であれば何着も試着することができる場合もあります。
しかし、自分の着たいドレスをどれでも試着することができるというわけではないので、式場のスタッフさんの案内に従って試着会に参加するようにしましょう。
まとめ
ブライダルフェアでのドレス試着について、押さえておくべきポイントや知っておくと安心できるポイントなどについて解説してきました。
いかがでしたか?
今回の内容を簡単にまとめておきます。
- ブライダルフェアでのドレス試着の際に押さえておくべきポイントは、「髪型は普段よりも力を入れてアップにしておく」「結婚式場にとって閑散期のタイミングで参加する」「着脱しやすい服装で参加する」の3点。
- ブライダルフェアでのドレス試着について知っておくと安心できるポイントは、「すべての会場で試着会を行っているとは限らない」「ドレスのサイズを採寸してもらうことは難しい」の2点。
- ブライダルフェアでのドレス試着の際の服装は、ワンピースがおすすめ。ワンピースはきちんと感とフォーマルを兼ね備えているため、会場の雰囲気になじみやすい。また、チャックを下ろすだけで脱ぐことができるので、ドレス試着の際に押さえておくべき着脱しやすさという点でも問題ない。
- ブライダルフェアでのドレス試着の際に準備しておくと良いものは、髪をまとめるゴムやピン、ストッキング、デジカメなどである。
- 母親と一緒にドレス試着に行く新婦は、一緒に行かない新婦より若干多い。自分の母親だと的確な意見をもらうことができるうえ、着物などについては母親の方が詳しいことがほとんどである。
- 親は、新婦の衣装に関心が高い。会場や料理、ドリンクなどにも関心はあるが、それ以上に新婦の衣装に関心が高い親は多い。
- ブライダルフェアでは、ウェディングドレスの試着だけをするということができない。ドレスのサイズは、小さいサイズから大きいサイズまで様々なサイズを揃えているので、自分のサイズがあるか心配になったり不安になったりする必要はない。ドレス姿の写真撮影は可能だが、他の人のドレス姿を撮影することはNG。ブライダルフェアは、友達同士での参加も可能。ドレスは基本的に2~3着ほど試着することができる。
ブライダルフェアでのドレス試着に参加することで、実際自分がウェディングドレスを着るとどのような感じになるのか確かめることができます。
これは、結婚準備を進めるうえで1つ重要になってくるので、是非ブライダルフェアに参加してドレスを試着してみてください。
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