婚活アプリを使用しはじめて慣れてきたころ、ある男性からいいねがきました。
プロフィールを見てみると35歳、初婚、大手会社の事務職で年収500万円程度とまあ良さそうな感じ。
メッセージのやりとりも普通な感じでした。
しかしどうしても気になるのが35歳にして実家暮らしということ。
彼の実家から会社まで電車で30分程度だし、わざわざ実家を出るのも確かにもったいない距離だというのは分かりますがでも35歳だし…とそこがどうしても気になってしまいました。
けれど私は田舎町出身で都会に出てこなければ仕事がなかった身、うらやましいという気持ちがあったのかもしれないし実家暮らしが長い分貯金がたくさんあるのかも、と邪な気持ちからやりとりを進めていきました。
ラインに移行してやりとりを進めていくと
何回か婚活アプリ内でメッセージ交換した後ラインに移行してたくさんメッセージをやりとりしていきました。
私は仕事中は携帯電話を触れないのですが、彼は仕事中も携帯電話を触れるようですぐ返事が返ってきたり、スタンプを大量に使うところはちょっと気になっていましたが、まあ悪い人ではなさそうだしと一度会ってみることにしました。
最初から食事ではなく仕事帰りの夕方の時間にお茶にしましょう、という提案が向こうからあったのもポイントが高かったですう。
実際に会ってみて実家暮らしを突っ込んでみると
駅の改札で待ち合わせしました。
普通のサラリーマンの仕事帰りなりに顔が油っぽいなと思ったくらいで本当に普通のサラリーマンでした。
早速空いてる喫茶店でコーヒーを飲みながら雑談をすることに。
仕事やプライベートのことなど色々な話をして場が和んできたころ、ずっと気になっていた実家暮らしについて突っ込んでみることにしました。
話を聞いてみると学生時代から一度もひとり暮らしをしたことがないそう。
けれど料理をつくるのが趣味で、会社帰りにスーパーに寄って自分で食事を作っているとのことでした。
食事の内容も普通というか、ひとり暮らしの私よりちゃんとしたものを作っている感じで驚きました。
私のいい年をした実家暮らしの男性は、家事はすべて母親任せで家にあまりお金を入れず実家に依存している人というイメージでしたが、いい意味で裏切られました。
(まとめ)実家暮らしの男性は敬遠してしまいますが
いい年なのに実家暮らしなんてなにか問題があるに違いないと私は最初思ってしまいましたが、実家の場所が都会で家事も自分でしている男性であればただただ堅実で無駄なことが嫌いなだけかもしれません。
なので毛嫌いせずにどんな方なのか話を聞いてみることもいいかもしれませんね。
よく既婚者の人に聞くのは、相手の男性の母親に対する態度が未来の自分に対する態度になると聞きます。
そう思うと長年実家暮らしの人はだれかと過ごすことが出来る柔軟性があり、これから結婚して生活を共にしていく相手と考えるといいのかもしれません。
ただ精神的には自立しているけれど金銭的な面で実家暮らしをしている男性の場合金銭面でシビアというか、本当に堅実な男性かもしれないなと私は今回35歳で実家暮らしの男性とお茶と食事に行って思いました。
まず第一回目の面接が食事ではなくてお茶というのも無駄がない感じがしますし、2日目の食事も少し早めに待ち合わせできたにも関わらずちょっと早めに待ち合わせてみませんかという私の提案は断られてしまいました。
結婚向きとは思いますがデートを楽しみたかったり、ときめきを感じたい女性はちょっと物足りないと感じるかもしれませんね。
けれど「結婚とは生活だ」と現実をみて婚活をしている女性にはおすすめだと思います。
まずは実家でどんなふうに生活しているのか、同居している両親との関係など色々聞いてみてから考えてみるといいのかなと思います。