体験談

婚活で会った忘れられない人たち その2

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婚活で会った忘れられない人たち

はじめまして。すおとめと申します。

4年前、それまで彼氏どころかロクに恋愛もしてこなかったくせに、突然「20代のうちに子供を産むためには……」と逆算し始め、その結果「今のうちに結婚を前提にお付き合いする男性を見つけておいた方がいいのでは?」という結論に至り、結婚相談所に登録しました。

登録後に親に報告すると「何を慌てているんだ」「まだ早い」「気を確かに」とやんわり反対されましたが、その後1年に渡って婚活を続けました。

前回は、そうして出会った男性たちの中から、特別強く記憶している二人の男性をご紹介しましたが、今回もまた前回とは別の男性二人をご紹介します。

マシンガントークCさん

「ご希望の年齢より結構上になるんですがすおとめさんに会ってみたいという方がいらっしゃいますよ」と連絡を受けて、お見合いをセッティングしてもらったCさん。

婚活をしていると、お喋りが苦手なシャイな方に会うことが多いのですが、Cさんは真逆の方でした。口から湯水のように言葉が溢れてくる方です。

普段は地元の観光センターで案内スタッフをしているとのこと。

なるほどと思いました。

一時間のお見合いタイムの間、Cさんはずっと喋り続けます。

それまでのお見合いでは、私が率先して話題を探すことが多かったため、新鮮に思っていました。

この街の成り立ち、地名の由来、町の境に伝わる民話……興味がある話題も興味がない話題も、たとえ私が大げさに興味のない素振りを見せても、Cさんは止まりません。

私は自分が相槌を打つ機械にでもなったような気分でした。

結局、丸一時間Cさんは喋り続け、私が声に出したのは「へえ」「そうなんですか」「なるほど」だけでした。

今後、お付き合いを続けていくとなると、あのトークに毎回毎回何十分、何時間と付き合わされるのかと思うとすっかり心が疲弊してしまい、Cさんが親に近い年齢の上に実年齢より年上に見られるタイプの方で当時20代半ばの私からすると「おじいちゃん」にしか見えない物腰だったということもあり、お見合いの後、すぐにお断りの連絡をしました。

しかし、お見合いした相手とは必ず連絡先交換をし一度はデートするというのがモットーだった私が、お見合い後すぐにお断りを入れたことに担当者が驚いてしまい、「相手方は非常にすおとめさんのことを気に入っておられ、連絡先交換を強く望んでいますのでせめてそれだけでも」と懇願され、「Cさんを無理と思った理由」を説明しづらかった私は、折れて連絡先交換だけしました。

それから毎日Cさんはメールをしてくるようになりました。

当時の私の仕事はシフト制勤務で曜日関係なく出勤すること、時間もまちまちで朝早いこともあれば昼から行って深夜に帰宅することもあることをお伝えしていたのですが、毎日毎日一時間に一通メールを送ってきます。

そのメール一通一通もCさんご本人の語り口調をそのまま文章に起こしたようなマシンガントークぶりで、勤務中もプライベートタイムも私の返答と関係なく送られてくる(返答しないと心配されてメールの頻度が上がります)軽妙な長文トークに辟易した私は、一週間で音を上げ、結婚相談所にお断りの連絡を再度入れました。

お断りの理由は、言いにくかったので担当者の方に伝えてもらいました。

ですがその後、Cさんからのメール頻度は余計に酷くなりました。

お伝えしてもらったお断り理由では納得がいかなかったようで、「どうして」「なぜ」「私の何が悪かったのか教えて下さい」といった内容のメールが30分に一回くらいの頻度で届き始めます。

こちらの結婚相談所では、お断りとなった相手に連絡を取ることは禁止であり、私が何度か訴えて担当者の方から注意が行っても改められなかったCさんは、その後強制退会になったようです。

同時に私のメールフォルダも平和になりました。

結婚仲介所

帰って来たAさん

通常、私の登録していた結婚相談所では、一度お断りとなった方にコンタクトを取ることが禁止されているので、その後、もう一度再会ということはあり得ないのですが、担当者の方から「Aさんがどうしてもすおとめさんともう一度会いたいと仰っています」と連絡がありました。

こういったことは、全くの例外とのことでしたが、Aさんは私以外の方とお見合い後連絡先交換に至ってはいないこと、しかし、もうすぐこの相談所の登録期間が終わること、規約を知っていながら、それでももう一度と願ってもらえたのは満更でもないことを鑑みて私は承諾の返答をしました。

最初にAさんと会った時から半年以上が経過していました。

もう一度会うというからにはAさんも自分の短所を自覚して克服すべく努力しているのかもしれない……と期待しましたが、半年以上ぶりに会ったAさんは前回のままでした。

どうやらAさんの意思ではなく、同居しているAさんのお母さんとお姉さんが私ともう一度会うことを強く薦めたとのこと。

ご本人の意思ではなかったことにほんの少し落胆しましたが、とりあえずお見合いの後、必ず一回デートするモットーに則って再びデートの約束をしました。

前回のAさんとのデートはどんな感じでした? と聞かれたので目的地現地集合だったことを担当者の方に伝えたところ、

「あり得ない!」と驚いており、その後「Aさんにはちゃんと車でお迎えに行くように叱っておいたから大丈夫ですよ!」との連絡がありました。
(当時私がマイカーを所持していなかったためです)

Aさんとの2回目のデートは、ショッピングだったのですが、確かに家の近くまでお迎えに来てくれていました。
(Aさんの運転上手はこの時に知りました)

 当然いつものAさんですからショッピングの間中も一言も喋らず、それはそれでまあまあに楽しんだ私が「そろそろ帰りましょうか」と言うと、Aさんは小さく頷いて一人でさっさと車に乗り帰って行ってしまいました。

乗せてきてくれたのだから帰りも送っていってくれるとばかり思っていた私は置いて行かれたことにしばし呆然とし、Aさんを甘く見ていたな……と思いつつ徒歩で帰宅しました。2時間くらいかかりました。

そのことを担当者の方に伝えると、すっかり呆れたようで「断ってもいいですよ」と仰ったので「そうします」とお答えしました。

その後Aさんには会っていません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

実質一人の紹介となりましたが、私がそこそこ楽しんで婚活をしていたことがお分かりかと思います。

事実、婚活は楽しいものです。ここで挙げた方々は会った男性達の中でも特別個性的な方々で、もっと普通の方が大半です。

それでも人間は千差万別、色んな仕事や趣味の話題から、自分が覗いてみようとも思わなかった世界の話を聞けるのは非常に楽しかったです。

知らない人と会って話すことに抵抗感のある方もいると思いますが、少しでも婚活に興味のあるのなら勢いででも始めてみると想像より面白いかもしれません。

婚活の方法も様々ですから、自分に合った方法を選んでみるときっと上手くいきますよ!

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