婚活の中でも気軽に始められるため、ネットを利用した婚活が最近人気となっています。
婚活を始めたいけれど、結婚相談所は敷居が高いと考えている人や、婚活パーティーが苦手な人には取り組みやすいかと思います。
一方、ネットに顔写真を掲載することに抵抗があったり、危険を感じたりして、利用を躊躇う人が多い婚活方法でもあるかと思います。
私はネットを利用したネット婚活で何人かの男性と出会った経験があります。
知り合った人は出会いに対し真剣で紳士的な人ばかりでしたが、ネット婚活を始めた頃は体目的の男性に出会ったこともあります。
今回はネット婚活で気をつけることについて書きたいと思います。
ネット婚活を始めた理由
社会人になると学生時代と違って出会いは激減します。
私も例にもれず、なかなか出会いがなく悩んでいました。
出会いがないことを職場の先輩にもらすと、職場の先輩からびっくりする提案をされます。それがネット婚活です。
実は先輩はネット婚活で出会った人とお付き合いをしたことがあると…。
ネットで出会うことに抵抗はありましたが、身近な人が登録していたことと、気軽に婚活を始められることからすぐ登録することに。
自分でもいろいろと調べ、ネット婚活のサイトは大手が運営しているもの、男性が有料のもの、プライバシーポリシーがしっかりしているものを選び活動を開始しました。
今思うと、ネット婚活を始めた頃、自分自身が危険な目にあう可能性をきちんと理解していませんでした。

ネット婚活で危険な目に合う「体目的の男性」
婚活サイトに登録してしばらくして、申し込みしてくれた彼は同い年で、高学歴、医療に関わる高収入な仕事をしていました。
メッセージ交換をし始めた頃、少し気安い感じだけど、素敵な人だと浮かれたことを覚えています。
初めて彼と現実世界で会ったのは凍えるくらい寒い日でした。
スーツ姿で現れた彼は出張帰りで、なんと初対面の私にお土産を買ってきてくれたのです。
男性に対して免疫のなかった私はそれだけで有頂天に。
寒いからとワンメーターにも関わらずタクシーを使い、かなり高級な食事処へ。
ここまで男性がすべて支払ってくれました。
今ならば手馴れすぎていて警戒するでしょうが、当時は女性扱いされていてすごく嬉しく、ときめいたことを覚えています。
その後、二次会と称し、カラオケに行くことになります。
初めはごく普通にカラオケを楽しみましたが、突然隣に座られ、肩に腕を回されました。
「かわいい」「付き合いたい」「ずっと一緒にいたい」など、甘い言葉をささやきながら、
ぎゅっと抱きしめたり、最後には膝枕をさせられたり…
女性扱いされたことで、気分がよくなっていた私ですが、
ここでやっと「体目的なのかな?」と気が付きます。
キスを拒んだり、おさわりをかわしたりした結果、直接的な行為はなかったものの、カラオケを出るまでずっと密着されることに…。
案の定、カラオケを出ると「好きになったから、今夜は一緒にいよう」と腕を引かれ、ホテルへ誘われました。
もちろん断ってすぐに帰宅しましたが、一歩間違えれば危ない目にあっていたかもしれません。
ネット婚活で気を付ける事
私は体目的の男性に出会っただけで実害はありませんでしたが、詐欺にあったり、事件に巻き込まれる可能性もなくはありません。
特にこれまで交際経験が少ない人ほど、気を付ける必要があります。
まず、言えることは「警戒心をきちんともつこと」です。
ネット婚活の一番の問題点は相手の情報が保障されないということです。年齢も職業も、簡単に嘘をつくことができます。
それゆえ、本当に信頼できるまでは以下の4つを守り、安全に婚活をする必要があります。
① 個室(車を含む)で会わないこと
② 気軽に個人情報を教えないこと
③ 相手の言う事を鵜呑みにしないこと
④ 相手にのめりこまないこと
また、真剣に交際を考えている男性は気安く体の関係になろうとしないし、愛の言葉も簡単にはささやきません。
現実世界でなくネットでの出会いは、簡単に縁をつなげる分、簡単に縁を切ることができます。通常以上に警戒心と誠意をもって相手と接することが、自分を守ることにつながります。
まとめ(結論)
これまでネット婚活の危険性を述べましたが、私自身、ネット介した出会いで素敵な男性と縁がありお付き合いに発展したこともあります。
ネット婚活はもちろん危険もありますが、普通に生活していたら出会えない人とも縁をつなぐことができる素晴らしいツールです。
勇気を出して素敵な出会いを引き寄せてください。
