体験談

【婚活体験談】婚活相手と骨と私

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体験型の婚活企画は興味をひきます。料理を一緒につくったり、遊園地や水族館をまわったり、様々な種類が容易されています。同じ体験を一緒にすることで、ご縁が結ばれやすいと聞きます。私の場合は、「丸一日つかって、万が一初対面から理想の人が誰も参加していなかったらどうするの?」という恐怖感から、長らく敬遠していました。大変失礼で高慢な発想です。
ある時期、相談所のお見合い、単発のパーティー、人からの紹介などどれもうまくいかず、どうしたものかと行き詰っていました。「30代」「恋愛下手」「恋愛忘れた」などのワードでネット検索する始末。友人には腹を抱えて笑われました。
そんな時、紹介されたのが体験型の婚活企画です。公園を散策しつつ、近くの博物館や美術館などを周るという趣旨のものでした。これなら好きな分野だから、趣味のあう人がいるかもしれない、と期待をもつことができ思い切って応募をしたのです。さて、どんな時間をすごしたのかをお話していきましょう。

「趣味を楽しむ」と「婚活をする」は同時にできない!

とてもハードでした。限られた短い時間で博物館や美術館の展示物を鑑賞しながら、お相手の人となりを知ろうと会話しつつ、歩いていくという動きは容易ではありません。
事前情報なしの初対面ですから、その人が何のお仕事をしていて、どんな趣味で、どんな食べ物が好みかも全くわかりません。「この作品いいな…」と思っていると、話すのを忘れてしまっている自分に気づいたころに、「お休みはいつですか?」という脈絡のない質問をうけてびっくりするといったことが何度も繰り返されるのです。
唯一上手く会話がすすんだ方とは「昔は模写をよくしていました。静物画を描くのが好きでよく描いていました。」という話ができました。お相手の情報を得られたときは、やっとこの企画に参加できた甲斐があったと思えました。参加される方すべてが同じ趣味というわけではなく、なんとなく参加してみたという方が多かった印象でした。作品について話すこともできない一方で、作品を愛でたい、でも会話も必要という中で欲求のせめぎあいに苦しみました。さらにいうと、場所が場所なので、話していてうっかり盛り上げると、学芸員さんに注意をされるのです。
とはいえ、良い相手と先が続くような機会となるよう持ちうるわずかな能力を総動員しました。前半までは。

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骨がかっこよくて…

 前半までは集中力が持ちましたが、後半はもちませんでした。なぜなら、私は興奮する対象に久しぶりに再会したのです。「恐竜の骨」です。幼いころは化石など目をキラキラさせながらみていました。学生になって地質学の授業をうけることも楽しく、太古のロマンを感じていました。大人になってその分野から遠のいていたため、好きだったことも忘れていたようです。
「かっこいい!」お相手の男性ではなく、骨です。一応会話はしていましたが、でてくる言葉は「この骨かっこいいですね」「この地層すばらしいですね」でした。お相手の方の「…好きなんですね。骨」という回答が唯一残っている会話です。

体験型はやめようという私の結論(まとめ)

反省点の残る一日でした。目的は婚活なのです。お相手を知るために参加しているのですから、あくまでもその場所にあるものは話のネタにとどめるものなのです。
しかし、私にはそれができませんでした。そして好きなものを共有できる人とは出会えなかったということにも気づきました。同じ企画に何度も参加して、同じ趣味の方に出会えるまで根気強く粘るのもひとつの手かもしれません。ただ、違う趣味でもお互いの目線を尊重しながら楽しむことができれば、違う趣味同士でも幸せで、世界も広がるのではないでしょうか。
私の結論「同じ趣味でなくていい」。いい学びでした。

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さくら

30代 女性 愛媛県在住 悩んでいるのは私だけ?と思いきや、ここにもいます。発見や共感を記事から得ていただけたら幸いです。どぞよろしくお願いいたします。

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