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【婚活体験談】久しぶりのお見合い話

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久しぶりのお見合い話

私が母に勧められて結婚相談所に入会にしてから約1年程経過した頃でしょうか。

良い縁に巡り合うこともなく、半ばそちらでの出会いはほぼ諦めていたときです。

「あなたのことを気に入っている人がいるんだけど、会ってみない?」

相談所のスタッフの人からの電話があったのです。

話を聞きに行くだけなら…思い、事務所へ行きました。

そこで見せていただいたお相手の写真。確かに年齢は事前にお伺いしていました。

50代前半の方だと。

その時点で私の中では「ないな…」といったんお断りしていたのですが、写真を見て更に驚きました。

まるで「父親」。

年齢相応の初老の男性で、絶対に恋愛対象としては考えられない。

生理的に無理、といった感じでした。

その方は地元の地主でもあるし経済的に豊かな人である、と、そこはかなり強調されました。

私に子どもが2人いるからこそでしょう。

そしてその方は子どもを育てたことがないらしく、子育てというものを経験してみたい、と仰っているという事でした。

婚姻歴は確か1度ある方だったと思います。

写真を拝見してますます私は「いくらお金があったとしても、これでは身売りと同じではないか。

江戸時代じゃあるまいし、絶対こんな年上のおじさんと結婚してたまるか!」という思いが強くなるばかりでした。

しかしながらとにかく一度会うだけ会ってほしいと言われたのです。

「高級ホテルのレストランでお茶するだけ。それだけでいい。子どもたちも連れてきて構わない。交通費は負担するしあなたにとって損することはひとつもない」

とそこまで言われ、私は考えを切り替えました。

遊びに行くつもりで、子どもたちも連れて何かおいしいものでも食べてくるくらいの気持ちでいくか。

今考えると大変失礼なのですが、私としてはそのスタッフの方や間に入る仲人さんの顔も立てなくてはいけないだろうという思いもありましたし一度会って終わり、のつもりで出かけました。

実際にお会いしての感想

写真通りの男の人がそこに待っていました。

そしてこちら側のスタッフの方と、向こう側のスタッフ(仲人さん)の方です。

高級ホテルのレストランという、非日常の場所なので子どもたちは最初は大いに浮かれていましたが、事情を察しお相手の人を見て特に長女(当時小6)などは、「ママ、絶対いや!なるべく早く帰ろうね!」と小声で私に話しかける始末でした。

話していると子どもたちの事も気にかけてくださいますし優しい方だったのですが、生理的に恋愛対象として見れないという気持ちに変わりはありません。

それでも2時間くらいお話してやっと切り上げることになりました。

よほどその方は私を気に入っていたのか、交通費も手土産も渡してくださいました。

罪悪感はあるものの、私も貴重な時間を割いたという思いもあり、後悔していました。

やはり、たとえ断るにしても会うべきではなかったと。

会うという時点で、恐らく相手の方は期待されていたのだと思います。

「一度自分の地元に遊びに来てください」と何度か言われましたが私は愛想笑いをして誤魔化しました。

なんとも答えようがなく…。

そこではもちろん、直接相手の方にお断りはしませんでしたが、お別れしたあと、スタッフの方に

「やはり無理です。とても良い方ですが結婚の対象として考える事はできません」

と告げました。

会うだけで断ればいい、と言っていたのにかなり粘られました。

こんな良い話はないのに、と。そしてすぐ逃げるように急いで帰路についたことを覚えています。

そして自分に言い聞かせました。

事前に無理だと思ったら、直接会うことは絶対にしてはいけない、と。

タダほど高いものは無い…ではないですが、それに近いような感覚です。

期待させるということ、勘違いさせてしまう恐れがある行動は慎むべきなのです。

ゾッとした後日談

後日…そのお見合いから1カ月程度経った頃でしょうか。

ほぼそんなことも忘れかけていたある日、家に一通の手紙が届きました。

なんとあの男の人からです。

私は、家の住所を教えて良いと言った覚えも無いのに、中身を見る前に恐怖を感じました。

恐らく、スタッフの方が教えたのだと思います。

手紙の内容ですが、会ってくれてありがとう、不快な思いをさせてすまない、でも本当に僕はあなたと結婚したかったのです…といったものでした。

全体的に見ると謝罪の手紙、といった印象ですが、何よりお断りしたのにも関わらず、私の自宅に手紙を送りつけてくるという行動に驚愕したのです。

私はすぐにスタッフの方に連絡をしてこうゆうことはもう止めてほしい、と強く言いました。

同時に、その結婚相談所に対する信頼を失ったというか、危機管理の甘さに辟易としました。

自分の考えの甘さももちろん反省していますが、すごく後味の悪い体験となりました。

自分の意志を強くもつこと、嫌ならきちんと伝えることをとても痛感した出来事です。

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